ニッキ ゆり 【HOME】
- 2004年02月05日(木)
ワタシの好きな街でワタシが被写体となって、今日は撮影の日。
どうしてもレンズを見てしまうし、恥ずかしくって横ばっかり見てた。
「これでいいのかなぁ」何度もそう思ったけど
でも、楽しかった。
とっても、嬉しかった。
憧れてた東京で生活してきて3年目。
思い出をずっと残しておきたくて、今のワタシを、忘れたくなくて。
行きたかったカフェにもいけて、ご馳走にまでなって
もう、今日はハナマル3つつくくらいに楽しい日だった。
出来上がりが楽しみ。
GO☆GO☆CAFEには1人でも行けそうかな。
窓際の席に座ってのんびりしたい。
ホットサンドイッチもおいしくって、かなりお勧めカフェ。
代官山にも似たようなカフェがあったけど
GO☆〜の方が好きかな。
店員さんの表情とか、バリバリやる気です!っていう感じじゃないのもいい。
GO☆〜でワタシたちの大分後に入ってきた女の子が
就職先のショップの袋を持っていて、思わず嬉しくなってしまった。
こういうところで見かけられるとは思っていなくて。
きっとワタシ、嬉しい顔してたかな。
可愛い洋服を沢山の人に知ってもらうんだ。
そういう店員さんになろう。
コーヒーを飲みながら強く思った。
帰りの電車の中で「飲みに行こう」と誘いのメールが来たけど
撮影されたことで、もう気持ちがいっぱいで充実しすぎていて
「はちゃめちゃになるからやめとく」と断りのメールを入れた。
被写体になるって、緊張したけれど、ワタシ、好きかもしれない。
癖になる、っていうやつに似てる。
こんなワタシでよければいつでも撮ってください。と言いたいくらいだったなぁ。
楽しくて素敵な時間になりました。
ありがとうございます!!
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キラキラの人から、あの見覚えのあるメールアドレスから
ワタシの携帯にメールが届いた。朝の出来事。
キラキラの人は今ワタシではない他の女の子が側にいてくれる。
だから、大丈夫だね。
ご飯も、洗濯も、一人の時間も、もう寂しくないね。
どうしようもないことをただ受け止めるしか出来なくて
少しめいってしまった。
大丈夫だね、良かったね、と無理に言わないと駄目になってしまいそうだった。
まだ知るには早すぎた。
まだ知りたくは無かった。
何も出来なかったけど、ワタシはキラキラの人と一緒にいた時間が
幸せだったし楽しかったし、
色々な想いを、忘れかけていた気持ちを思い出すことが出来たから
よかったと思ってる。
「思うのは勝手。誰にも迷惑かからないじゃない」
そう思ってたけど、実はそうじゃないみたい。
表情に出てくる。
小さな行動に出てくる。
目に見えないくらいのスピードで
それらはココロの中からじんわりとにじみ出てくる。
もう「思うのは勝手じゃない」なんて言いたくない。
気がつけばその勝手を押し付けてしまうから。
満足が出来なくなってしまうから。
キラキラの人が幸せを感じているなら、いいんだ。
良かったね、と言うしかワタシには出来ないけど
ワタシは、泣かないよ。