ニッキ ゆり 【HOME】
- 2004年02月04日(水)
映画に行くはずが、ドライブに変わって
ドライブが20時待ち合わせだったのが、23時になった。
予定は未定というけれど、ここまで変わるのも疲れる。
気の許せる友達だから、ここは仕方ないのです。
気長にマニキュアを塗りながら待つことにしました。
こういう日もありだと思う。
あんまり短期になりたくない。
怒ってる自分が好きじゃないし、そういうところを見せたくない。
出来たら、嘘っぱちの自分だけを見せてもいいとも思う。
特定の人、見せたいと思う人だけに本当のワタシを見せればいいと思う。
だけど、そんなこと出来ないのがワタシの性格。
なんというか、とても難しい。
話さなくなっていたトミーからテストのことでメールが来た。
メールだと上手く伝わらない、めんどくさいと電話になった。
用件を終えて切るのだろうと思っていたらトミーから
「最近調子はどう?」と雑談のような話をもちかけられたので
お気に入りの場所には最近行っていないことや
いろんなことがちょこっとずつ変わっていって楽しいけど不安なことなど
卒研で話が脱線した時みたいな感じで話をした。
「変わることはいいことだよ。
お前は平気だと思うよ。
卒研の時、悪いこと言っちゃったけど、でも、それをプラスにしたのはお前だよ。
それに、最近お洒落になったね。女の子らしくなってきたじゃん。」
嬉しかったから全部の会話を覚えてしまった。
トミーはこっそり見ててくれた。
嬉しかった。
ひどく怖がっていた自分に苦笑い。
簡単にぷっつり切れるような関係で卒研を続けてきたわけじゃなかった。
ちゃんと伝わってたんだね。
ありがとうという気持ちでいっぱいになった。
今日はいい日だ。
だって窓際の席に座れたんだから。
ドトールでソイラテを1時間かけてゆっくり飲んだ。
窓際の席で、駅から出てくる人たちを眺めたり
仕事をしている人を眺めたり、本を読んでいる人を眺めたり。
何をしてきたのかな?とかどんな仕事かな?とか何の本かな?とか。
待ち合わせの友達を待ちながら、沢山のことを思った。
どうでもいいことばかりだったけど、実はそうじゃない。
ドトールに入った時のワタシと出た時のワタシは
確実に何かが違った。
階段を下りる足が軽やかだった。
外の空気が全身を包んでくれる気がした。
「エ」で始まるコトバにやけに敏感になっていたけど
最大級に気にしていた時よりも今は大分気にならなくなってきた。
「エ」で始まるあのコトバあの文字を見なければいいのに
嫌なもの、必ず苦しくなるってわかっているものに限って
凝視したり、探したりして、自分で自分を追い込んでた。
どうしてだろう。
気持ち悪いと思ったりすることを凝視してしまう。
嫌だとわかっているのに、考えてしまう。
へんてこな癖は大分治ってきた。良かった。
ラーラララーララ♪
食器を洗いながら鼻歌を歌ってしまった。
楽しい。自然に湧き出てくる気持ちをすんなり受け止めよう。