ニッキ ゆり 【HOME】
- 2001年02月20日(火) 道は続く。どこまでも。
今、ここで泣いたら・・
例えそれが恋人の前じゃないとしても
きっと恋人も辛くなるだろう、と思ってぐっとこらえる。
今のワタシにはなるべく笑顔でいること。
なるべく、というか、二人でいる時は自然な笑顔になるけど
一人になると、笑えない。どんなにみんなが面白いといったテレビでも
なんか、笑う事が出来ない。ココロの中が空っぽになる感じ。
一人になると、いつもそう。ここ最近は特に。
ただ一緒にいれないから寂しいわけじゃない。
ただ連絡が取れないから寂しいわけじゃない。
違う、違う。
どれも、理由にはならない。
そんな小さなことが涙の原因なんかじゃない。
辛くないはずがない。だけど、それを認めたくない。
認めたら一番悩むのは恋人だとわかっているからだと思う。
こうやってワタシが考えている事を知ったら
きっと努力する事をやめてしまうと思う。二人共。
手を繋ぎあっていくためには二人が努力をしないと離れてしまう。
ワタシは辛くてもいい。それでも一緒にいて価値のある人だと思っているし
今のワタシの目の前からいなくなってしまったら
ワタシはワタシじゃいられなくなってしまう。
今、二人が離れ離れになるとする。その時は辛いけど
後のことを考えれば、ほんのちょっとの辛さになるんだと思う。
そしていつか、なんとも思わなくなるんだと思う。
長い人生だもの、きっとそうなってしまうんだと思う。
時は無情なほどココロを楽にしてくれるから。
でも、ワタシはその道を選びたくない。
そして、恋人もそう思ってくれている。
だから、今ワタシが辛いなんてここに書く事じたい、間違っているのかもしれない。
でも、気持ちの整理をつけるためには書かずにいられない。
誰に見て欲しいわけでもない。今日、ワタシはそういう風に思っている。
ただ、それだけのこと。
暗くて、先の見えない道を歩いています。
辛くて、寂しい道のりを歩いています。
トゲトゲがいっぱいあって、ココロに刺さって痛い。
だけど、この道の先にはきっと大輪の花がワタシ達を待っていて
ココロに刺さったトゲトゲをきれいに洗い落としてくれる湖が待っている。
そこへ行くための道ならば、たとえ茨の道でもかまわない。
そして大切な人と二人で進めるなら、ワタシはちっとも辛くはない。
ワタシは辛くてもいいと思っていても、それに伴った行動がついてこない。
それがとても悔しくてもどかしい。そして情けないと思う。
辛くてもいいと思っているのなら、気にしなくていいことなのに
気にしてしまう。イコールそれは恋人に負担をかけているという事になるのに。
わかっていながら、気持ちと行動が同じにならない。
もどかしい…。
ワタシの辛さを100倍にしてもいいから
恋人には楽になって欲しい。
その為にはワタシの気持ちと行動が同じにならなくちゃいけない。
1日もはやく。そう。1日もはやく。
ベッドの中で30秒間だけ泣く。
その後はもう泣かない。すぐ眠る。
だけど、今日からは30秒間だけ泣く事もやめた。
ワタシは強くなるって決めた。