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10 minutes: 最後の最後で川崎フロンターレ - 2005年12月03日(土)

・Jリーグディビジョン1 第34節 @ 等々力競技場

 2005/12/03 川崎フロンターレ 2 - 4 ガンバ大阪

 喰ったもの:お汁粉 220円

 
 最後ぐらいは"ほっこり"テイストで

 
 最終節の選手カードは、シャチョーさんだ。キラカードだ。 


ちゅーわけで、ここ1ヶ月ほど仕事が無茶苦茶忙しかったのも
ひと段落終え、よーやく我が等々力に行ってきたのであった。

んで、皆さん知っての通り、川崎フロンターレの最終戦は
対ガンバ大阪であり、優勝戦線がどーなるのか、という
注目を集める試合だったわけである。


個人的にガンバ大阪というのは、とりたてて憎悪とかはなく、


 そーいや、昔松下にはインドネシア人選手が居た
 はずである(リッキー・ヤコブ)。

 彼は今、インドネシアで解説者として頑張っているぞ!


という、スーパー誰も興味が無い事実ぐらいのイメージ
しかないのであった。


しかし、ACLタマランな、な俺としては


 大阪でACLやられちゃ、交通費がカナワンじゃないか。
 頑張るのだ、ジェフ千葉!か鹿島!ちょっと落ちて浦和!
 (浦和はヤングでオサレな感じがするので、俺的株価ダウン中) 


という、とても自分の都合に合わせた事情があったりしたので
今回はすんなりと「勝つのだフロンターレ!」と思えたので
あった。青と黒は俺のものじゃい!



だが、川崎フロンターレのサポーターにとっては、アウグスト
が帰国、相馬、久野の引退が決まった上でのリーグ最終戦、
というとても悲しい試合でもあったのだ。


川崎フロンターレの選手紹介の演出は、チームが貧乏臭い
わりには毎度かなり良く出来ていて、最終節の演出も泣き入り
まくりの出来であった。

もー、こんなビデオ見せられたら応援するしかねーじゃねーか、
もう俺は死ぬ!死ぬね!というそれはそれは素晴らしい出来で、
思わず目から水が出てしまった小生であった。




んで、試合の展開はかなーりオモロイしろもんで、ハァハァ
しまくりの好ゲームだった。一進一退の末にガンバに退場者!
残り時間はわずか!というドラマまであったりして、結構一見
さんも楽しめたのではないだろうか。


しかし、結局2−4でわが川崎は破れてしまい、セレッソが
引き分けたために優勝がガンバ大阪となってしまった。


The-afc.comで「川崎フロンターレ」と記事で出来る時は、大抵
対戦相手の順位が入れ替わった時のかませ犬みたいな役
多かった今シーズンだが、結局最後もそれで終わってしまった…。



普段、

 「ジャパニーズのファンはリーグ王者に対するリスペクトが
  ねえよなぁ!」

とか言っていた俺だが、いざ目の前で、しかもホームで優勝され
たりすると、自分はどーするべきかサッパリわからなかった。


  「ジャパンの優勝チームには拍手をすべきな俺」
            VS
  「川崎フロンターレの選手はよくやったよ、な俺」
            VS
 「よりによってココでやることねーだろ、ガンバよぉ、な俺」 


が心の中で格闘しまくっていたのだが、結局最後の奴が勝って
しまった。

で、何だかよく知らんが腹が立ってきたので、試合終了と共に
とっとと帰ってきてしまった。

(今は2番目になるべきだったと相当反省している俺)




そんで、帰りに

 「この所在の無さは解消するには…ヤケ食いだ!」
 
と思い、普段の俺では考えられない高級レストラン、
モスバーガーに勇気を出して入り、しかもなんか高そうな
ロースカツバーガーを食いたくもないのに、コレ下さい、と
メニューを指差して頼んでやった。


しかし、出てきたのはどー見てもバンズがなく、


 あの店員野郎!ハンバーガーにパンを忘れるとは!


と思い文句を言ったところ、とびっきりの笑顔

 そのメニューは、サラダ感覚で食べられるものです!

と微笑み返しを受け、


 俺みたいな奴が観に行くようなクラブは可哀想


だなぁと、ちょっとクラブに申し訳ない気がした。


ちゅーわけで、リーグお疲れ、川崎フロンターレ。
来シーズンも、ちょっとヨロシク。


あと、ガンバは確かに強かった。。。

 


...



 

 

 

 

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