AFCカップだってあるぜ - シンガポール - 2005年03月09日(水) さて、今日からACL2005がスタート。 アジアの強豪が、12月の世界クラブ選手権を目指し、 シノギを…は、もうそろそろ聞き飽きた人も稀にいるで ありましょう(そういう人は相当なヲタだと思うが) そんな人にはAFCカップ開幕!なのであります。 AFCカップとは、ACLがアジアン・プレミアなら、 AFCカップはアジアン・ディビジョン1、みたいなモン です。 AFCがランク付けした、中位国のリーグ・カップ戦王者が 戦う大会なのです。 そんなもん、うれしーのか?と思う人もいるかもしれませんが、 シンガポールのチームは準決勝に進出したときに、地元メディアは 「アジアの公式大会でベスト4だハァハァ」 とコーフンしてたりしてまして、なかなか強豪勢に挟まれた 国々にとって、こういった大会は重要なのであります。 AFCカップで決勝に進出すると、次のACLへの出場権を 得られます。今大会、マレーシアのメディアは 「ACLへの出場権を取れるカモ知れぬハァハァ」 などとコーフンしてたりして、結構注目されているのです。 さて、そんな大会の雰囲気を、ミオヂさんという方が 写真付きでメールで僕に送っていただきました。 試合は、昨年のAFCカップのカードで、 香港の強豪、ハッピー・バレー vsシンガポールの強豪、ホーム・ユナイテッド という、素晴らしい組み合わせの一戦でありました。 場所は、香港の旺角(モンコック)大球場。 というわけで、その写真とコメントを転載したいと思います。 (一部改変してあります) ---- チケット 試合前練習 開始15分くらい前。ハッピー・バレーの選手が練習中 試合前練習 開始15分くらい前。ホーム・ユナイテッド練習中 試合前 開始10分前。 旺角大球場はピッチ内に出入り自由。 ゴール裏からバックスタンドに行くのにフィールド内を通ります。 囲いナシ。プレー中も閉じられません。大丈夫なのかな。 入場 フェアプレー旗を先頭に入場。右にみえるスタンドを横切る 青い金網の通路を通って入場。 選手同士握手 前半開始 お客さんいませんでした。100人程度?でも、テレビカメラ がありました。 外には中継車があった・・生放送があったかどうかは不明。 そして前半15分台でホーム・ユナイテッド先制。 うろ覚えですが中央のディフェンダーの間が開いたのを見逃さず ミドルシュートでした(誰の得点だったかは覚えてません)。 ハッピー・バレー ハッピー・バレーのユニフォームは緑に背番号は赤。案外カコイイ。 担架 前半終了直前、ホーム・ユナイテッドの選手が負傷して担架が出ました。 前半終了 引き上げる選手。 ハーフタイム 禁煙 場内で吸ってる人はほとんどいませんでした。 スコアボード スコアボードの下にいる緑の服の人ですが、場内でレプリカを着て 応援していた『サポーター』らしき人はこの人ともう一人だけでした。 寂しい。 ホーム・ユナイテッドのサポらしき人は見当たりませんでした。 ハーフタイム中に買ったラーメン 出前一丁の上にハムエッグがのっております。名前は"火腿蛋麺"。 売店は小さいが麺類だけでも6種類くらいメニューがありました。 流石、香港と言うべきか。 ちなみに、売店には食べ物だけで、グッズ類はまったく置いてませんでした。 グッズ売り場も全くなし。 ちなみにこれを買う時、筆談したんですが『言葉の通じない奴』が 来るとは全く予測してなかった、売店のおっちゃんの反応がなかなか 楽しかったです。味は日本製と同じでしたが。 HKFA 取材者用のビブスがちょっとカコイイと思いました。 終了 終了後です。終了前に点差のついたハッピー・バレーの選手のラフプレイ が多くなり、退場が1名出ました。2-0でホーム・ユナイテッドの勝ち。 退場者が出たせいか、バックスタンドにいたハッピー・バレーの数少ない サポが審判にブーイングを飛ばしまくってました。 HKFAの公用車 ・・そんな訳で、これでおしまいです。帰りにチムサーチョイの街中で 場外馬券売り場、兼サッカーくじ売り場を見ました。 プレミア、セリエばっかりで香港リーグのくじが無いのは当然と言うか さみしいと言うか。 この後、サッカー関係と言えば、次の日、旺角のスポーツショップ 街で香港代表のレプリカを買い(南華もあったが在庫切れ)ユーロ 2004のドイツTシャツを買ったくらいです。画像は撮りわすれて しまいましたが。 それから、街中でレプリカを着てる人がかなりいましたが、一人だけ アンブロのグランパスレプリカを着てる香港人が。 画像を撮らなかったのが悔やまれます。 (以上) ----- ハァハァ…こう、アジアンな雰囲気の中でアジアの大会を観る楽しみ というのは、欧州や南米のヤロウどもには分るまい。 それに、奴らは漢字が読めんし書けんから、"火腿蛋麺"を 頼めんだろう。ザマーミロ(なんで毒づいてんだ、俺) ちなみに、僕が気になったのは、火腿蛋麺もモチロンなのですが、 こういうオッサンたちである。 素晴らしいスタイルだ。さすが香港である。 こう、 ユニを着て応援するのだッ!サポートだッ! とかいうアッパー系なオッサンも好感が持てるが、 ちょっと軽く観にいくべ という、ダウナー系なオッサンは素晴らしい。 彼らこそ、サッカー文化のバロメーターである。 また一人でチョコンと座っている図が相当キュートだ。 この試合の後、ヒイキのハッピーバレーが負けた上に 「どこほっつき歩いてたんだい!」と妻に 怒られて、オンブに抱っことはこの事だよな…と ボヤいてたりしてくれてると、サイコーな展開だ。 そんな妄想ネタですごく楽しませていただいたミオヂさん には、この場をお借りして深くお礼を申し上げたいと思います。 どうもありがとうございました。 ...
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