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猫とアジア人 - マレーシア - 2004年12月03日(金)

さて、タイガーカップもかなり近くなり、東南アジア全域では
「タイガーカップである!」と盛り上がっていることは想像に
難くないと思いますが、思ったほどじゃない国もあります。


フィリピン?カンボジア?


いやいや、マレーシアであります。


マレーシアは国内リーグでは観客数が伸び悩み…的な報道を
見たりするのですが、マレーシアカップ決勝はいつも大騒ぎで、
今回も、


 「応援ツアーのバスが足りんので、タイから借りるぞ!」
 
 「ええーい、コーヒー100杯タダじゃい!」


などなど、タイガーカップよりもそっちの方に現地新聞は
紙面を割いております。

ちなみにコーヒーは、ハーバル・コーヒーとか言う代物らしいですが。


そんなわけで、明日のマレーシアカップ決勝戦に出場する、
プルリスのサポの行動を見てみましょう。


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■プルリス・ファン、28Kmを走る 
      − そうすれば、チームは優勝だ


 Fan runs 28km - so that Perlis can win final


 熱烈なプルリスファン、チャラン・ディン・ルアンは、もし
 プルリスがマレーシアカップで準決勝まで行けたら、チュピンに
 ある自宅からカンガーまで走ろうと誓った。

 プルリスは実際、それ以上のことをやってのけ、決勝戦に
 進出したのだ。願いがかなった彼は、決勝戦をクアラ
 ルンプールに観戦に行く前に、昨日自宅からヘリテージ・
 ハウスまでの28kmを走った。

 タイ系マレーシア人で38歳になるチャランは、プルリスが
 決勝戦で勝つには、誓いを守らなければならないと語った。


 「もしプルリスが準決勝に行ったら自宅から走ろうと
  心に決めていたけど、実際プルリスは勝ったんだ。

  誓いを守らないと、プルリスは土曜日の決勝戦に
  負けるような気がしてね」


 驚くべきことに、チャランは長距離を走った経験は全く
 なかった。

 だが、ムエタイ解説者のリァム・イデン・タットと
 マラソン選手のチャン・ゴンがペースメーカーとして彼に
 付き添った。


 彼は午後5時にスタートして、午後8時30分頃に23Kmを
 走ってのけた。
 
 一方、6人のプルリス・ファンが、勝利を信じて丸坊主にした
 という。
 
http://www.thestar.com.my/news/story.asp?file=/2004/12/2/sports/9552150&sec=sports
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やはり、俺的自論、

 アジア人=猫系
 欧州人 =犬系

ということを見事に表現していると思うぞ!

コーフンすると走っちゃうのは、アジア人か猫
相場は決まっているのである(西アジアは知らない)。



でも、やっぱり願カケってのは、東・東南を問わず
やっちゃうもんだと思うのですが、明日の土曜日に向けて、
日本とマレーシアで同じような感覚の人がいると考えると、
ちょっとだけ

 「あーアジアって近いんだなー」

という気がします。


さすがにFマリサポと浦和サポが走っている図は
目に浮かばないけど…。


...



 

 

 

 

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