ドイツW杯2006アジア地区予選プロフィール - タイ - 2004年07月07日(水) てなわけで、fifaworldcup.comから、東南アジア王者の タイランド紹介記事を翻訳。 ■タイ プロフィール タイは次回W杯への挑戦に前向きな姿勢 - Thailand welcome next FIFA World Cup challenge 東南アジア地域ということで、W杯予選アジア地区予選では、 かつては比較的格下とはみなされていたタイ。 だがこのサッカー狂の国・タイの代表チームは、ブラジル人監督 Carlos Roberto Carvalho氏のもと、彼らのテクニック溢れる才能で サッカーにかける情熱を、W杯本大会に持ち込むべく予選突破を 望んでいる。 2002日韓W杯予選において、最終予選は2つのグループでの 争いになったが、タイは4分4負と1勝することなく、グループ 最下位で終わった。 だが、ホームでイラン、イラクと引き分けたことは、タイ・サッカー の先行きが良いことを示すのかもしれない。 最終予選8試合で5ゴールと言う結果は、明らかにタイの前線において の改善が必要となる点だ。 キャティサック”ジーコ”セーナームアンが代表から退いたことへの 一つの問題解消案として、タードサック・チャイマン(Terdsak Chaiman)の 存在が挙げられるだろう。彼はAFCチャンピオンズリーグ2003の MVPに輝いた選手である。 タイはドイツW杯2006ではグループ5に入り、苦しい戦いを 強いられそうだ。対戦相手は、UAE、イエメン、そして北朝鮮である。 ■タイサッカー協会:
■一口メモ タイのW杯予選参加は9回を数える。初めての参加は74年 大会へのものだったが、チャンスを掴みきることが出来ず、 4戦全敗となった。 次の大会でタイはインドネシアに3−2で勝ち、W杯予選での初勝利を 得ることができた。 82年大会予選では、クウェートおよび韓国に大敗したが、インドネシア、 中国、日本、韓国といった国々も本大会へは出場できなかった。 2002年日韓W杯予選では、一次予選を1位通過した。 だが、最終予選での相手はあまりにも強大な面々であった。 8戦0勝4分4敗と言う結果で、グループは最下位となり、 そのグループはサウジアラビアがトップとなったのである。 http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/t/team/profile.html?team=tha ------ これが書かれたのは、おそらく2003年の終わりごろかと思いますんで、 多少古いのでありますが、まずは監督さんのカルロス・ロベルト・カルバリオさん。 実は、W杯予選のホームでの北朝鮮戦(2004/06/09)で、タイは1−4で 負けてしまいました。 しかもこれをリバプールを買収するとかしないとかで話題のタクシン首相の 目の前での敗戦だったので、結構騒ぎになってしまい、監督さんは辞任して しまいました。 そんで、現タイ代表監督さんは元アシスタントコーチのChatchai Pholphae さんになっております。 あと、キャティサックは確かに代表から1度身を引くと言う報道が 2003年の10月にあったのですが、今は復帰しています。 おそらくアジアカップでも出てくるでありましょう。 彼はベトナムのクラブ、ホアン・アイン・ ザー・ライ(Hoang Anh - Gia Lai) というチームに移籍しておりまして、下部リーグに居たチームを トップリーグに昇格に導くは、トップリーグで2年連続優勝させるわ、 今年の最優秀選手に選ばれるわ、タクシン首相に噛み付くわ、 の大活躍をしております。 その他、昔イングランドのハダーズフィールドに移籍してたり、釜山 アジア大会で日本代表と戦ったりしているので、覚えている方も多いか と思います。 個人的には、元レッズの福田選手と雰囲気なんかが同じ匂いがする選手 ですが、きっと的外れなので忘れてください(笑) タードサックもキャティサック同様、ベトナムでプレイしておりますが、 無理がたたり、怪我が悪化しておりました。 しかし、最近なんとか復帰したようです。ちょっとジュビロの藤田似です。 TIGER CUP優勝のタイランドは、アジアカップ2004で WAFF選手権優勝チームのイランと、EAFF選手権準優勝の日本に 一発食らわせることができるのか、すげー見ものであります。 Amazing Thailandを魅せてくれー、タイ! ...
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