ドイツW杯2006アジア地区予選プロフィール - ベトナム - 2004年06月08日(火) 本当なら、インドネシア代表の記事翻訳の予定でしたが、 急遽ベトナムにします。はい。 ---- ■ベトナム プロフィール 東南アジアで実力を発揮し始めたベトナム - Vietnam SR set to emerge from Southeast Asia. ベトナムは、日韓2002W杯アジア地区予選で早々と姿を 消してしまったが、ベトナム代表は東南アジア地域での強豪 チームの印象を維持しており、今回の予選では、驚きを見せて くれる予感を持つチームでもある。 前大会の予選グループにおいてベトナムは、モンゴル・バングラ ディッシュ、そしてアジアの強豪サウジアラビアと同グループに 入り、結局グループ2位(勝ち点10、3勝1分け2敗)という 成績に終わった。 その2敗とは、共にサウジアラビアとの対戦であり、0−5、 0−4というものだった。この数字は、ベトナムがアジアの トップグループに入るには、どの程度差があるのかを示している。 しかしながら、ベトナムでのサッカー熱が急激に上昇している 点においては疑問の余地がない。 2000年に当初10チームでスタートしたプロリーグは、 2001年において12チームに増加した。 (※注:正確には、2003年度から12チーム) このサッカーの発展は、質の高いベトナム人選手だけでなく、 東南アジア地域の選手もひきつけることとなった。 また、ベトナム代表チームも以前に比べ、より多くのサポート を受けることが出来るようになったのだ。 98年のタイガーカップと99年のSEA GAMES (東南アジア競技大会)で、ベトナム代表を準優勝に導いた のは、ベトナム元代表監督でオーストリア人のAlfred Riedl氏 である。 彼は2003年に再び代表監督に就任すると、韓国を1−0で 破る快挙を成し遂げたが、同年のSEA GAMES決勝戦で タイに負け、結局彼は解任されることとなった。 その後ベトナムサッカー協会(VFF)は、95年にベトナム初 の外国人代表監督となり、5ヶ月間代表指揮したブラジル人、 Edson Tavares氏を再度代表監督に就任させた。 ■ベトナムサッカー協会:
■一口メモ ベトナムがW杯に初めてエントリーを行ったのは、1954年であるが、 その後棄権。94年まで、ベトナムが1つの国のチームとして参加した ことはない(ただし、南ベトナムは74年・78年大会に参加)。 94年大会では8試合中、1試合勝利した(インドネシアに1−0) が、その4年後の98年大会では、成績は悪化。6試合を全敗で終えた。 しかし2002年大会において、ベトナムはそれまでとは違う成績を 収めた。予選グループでサウジアラビアについで2位と言う成績を収め、 6試合で3勝した。 ベトナム代表の最多得点試合は、2000年にグアム相手に11−0で 勝利した試合である。 http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/t/team/profile.html?team=vie ------ >初めてエントリーを行ったのは1954年であるが、 >その後棄権 ちゅーのは確認できませんでした。もしかしたら、当方の 訳し間違いかも。 韓国に1−0で勝ったときのチームは、正確に言うと代表じゃ なくて、ベトナムU23代表チームであります。 ってのは、この年に行われ、文中にもあったSEA GAMES、 実はホストがベトナムでありました。 SEA GAMESのレギュレーションは、五輪みたいにU23 でありますが、ベトナムは開催国の意地もあり、強化じゃい!と 無茶なことをやったわけです。 どー考えても、ベトナムU23代表を、韓国A代表の相手に送るって のが無茶なのですが、勝ってしまうっちゅーのがサッカーの恐ろしい ところです。 その時得点したPham Van Quyen君、今回の韓国代表との試合には メンバー入りしておりません。 ちなみに、文中でびみょーに違うのは、Alfred Riedlさんが、 SEA GAMESの成績不振でクビ、じゃなくて、彼は パレスチナ代表監督に行くことが決まっておったので、去った・・・ ハズです。 いまはこんな感じ そんで、Alfred Riedlさんのあと、VFFはタイ代表監督だった、 Peter Witheさんが欲しいよぉ!と大騒ぎしておったのですが、 結局インドネシアサッカー協会に取られてしまい、Edson Tavares氏に なったという経緯があります。 >東南アジア地域の選手もひきつけることとなった。 ってのは、現在ベトナムのリーグは、”インドシナ半島プレミア リーグ”な様相なのであります。 タイ代表選手はゴロゴロおります。カンボジア、ラオスの 選手もまだいる・・・ハズ。フィリピン人選手も以前居ました。 ついでに中国人も韓国人も日本人は・・・もういないかも。 以前は居ました。 てなわけで、実はベトナム、東南アジア諸国の中で、一番何を やってくるのかわからないエキサイティングな国であります。 6月9日(明日)が楽しみだハァハァ!! ...
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