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ACLを振り返っての反省 - タイ - 2004年05月25日(火)

ACLも予選リーグが終わりました。

今回は日本勢、そして東南アジア勢がすべて予選リーグで
姿を消してしまったわけでありますが、まーしょーがない。

西の方は、イラン勢が全滅だし、欧州のCLでもいろいろ
あったみたいだしな。


そんなわけで、タイの反省文をご紹介。

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■ACL敗退から次の戦いへ目を向けるタイのクラブチーム
Thai clubs pick up pieces after ACL exits

May 21, 2004 FootballAsia

バンコク発:


AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2003の準優勝チーム、
タイのBECテロサーサナは、2004年度のACLでは、落胆
させられる結果となった。

しかし、テロサーサナは、来年度のACLに向け、国内リーグ
上位進出の戦いに向かう。



BECテロサーサナは、国内でも、またアジアの大会でも惨めな
結果を残し、Attapol Puspakom監督を解雇したが、現在国内リーグ
では、1位のポート・オーソリティーと勝ち点7差で、4位と低迷。

2002年度のリーグ優勝チーム・BECテロサーサナがACL
出場に必要な条件は、残りの5試合でリーグ2位以内の成績が
必要である。


「ファイア・ドラゴン」(注:テロサーサナのニックネーム)は、
昨シーズンのACLでMVPを獲得したMF、Therdsak Chaimanを
含む主力メンバーを失って以降、なんとか持ち直そうと苦しだが、
チームは、その状態で、不運と怪我人に6ヶ月間悩まされること
となった。

新たに就任したSasom Pobprasert氏は、元タイ選手代表であり、
タイU17代表チームを率いてきた人物であるが、タイで最も
財政的に豊かなこのBECテロサーサナを引き継ぐ使命を
課せられた。


「今シーズンの不調には、多くの原因があります。

 チームの多くの質の高い選手達がベトナムのクラブに移籍
 したのです。しかも怪我人も多く、数試合は不運だったと
 言えます。

 中国での対上海申花戦は、いい試合展開を行いましたが、試合
 終了寸前にゴールを割られ、負けてしまいました。

 強い雨の中での試合で、自分達のペースに持っていくのは
 難しかったのです。」
 

「チームは、タイリーグに目を向けています。来年のACL出場
 のためにも努力し、戻ってくるように頑張りたい。来シーズン、
 チームを再建し、何人かの外国人選手も受け入れるつもりです。」
 



2003年度のタイリーグチャンピオン、クルン・タイ・バンクは
ACL戦後の状態ををみると、ライバルのテロサーサナよりも良い
状態だと言える。

クルン・タイ・バンクはACLのグループFにおいて、準々決勝
に進出した中国の大連実徳に次ぐ成績を収め、アジアのクラブ大会で
面目を保った。


クルン・タイ・バンクのマネージャー、Thammanoon Butdee氏は、
次のように語った。


「我々は本当に、今回のACLでの戦いぶりには満足しています。
 大連には2敗しましたが、大連はアジアでもベストチームに
 数えられるチームの1つです。

 大連は、我々よりも少しだけ準備が整っていましたが、アジアの
 大会経験は、我々よりもはるかに上でした。

 望むべくは、来シーズンよりチームを強化して、準々決勝進出できる
 ようになりたいですね。」


クルン・タイ・バンクは、現在タイ・リーグでポート・オーソリティー
のすぐ後ろにつけており、土曜日の試合に勝てば、トップに躍り出る。


「火曜日のPSMマカッサル(インドネシア)戦では、多くの選手を
 休ませました(結果、1−2でクルン・タイ・バンクは敗戦)。
 週末に、ポート・オーソリティーとのビッグマッチがありますからね。

 この試合は事実上の決勝戦のようなものです。全力を出して取り組み
 たいですね。もし我々が勝てば、タイトル連覇へのいいきっかけですから。」



http://www.asian-football.com/en/regional/Asean/index.asp?id=35151&mth=5&yr=2004>

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ちなみに、この記事の後、クルン・タイ・バンクはポートオーソリティーを
破り、5月23日にリーグトップとなっております。

PSMマカッサルが、クルン・タイ・バンクをタイで破ったのは、
オドロキでありましたが、後日「まー調整だし」みたいな記事を
読んで、許さん!とか思っておりました。


ま、こんな理由があったわけでありますね。なるほど。


上にも書いたとおり、日本とアセアンズがいなくなって、俺的には、
ちょっと興味を失いそうですが、ここで興味を失っては、また某TV局が
お茶を濁しやがるので、とりあえず大連とパフタコールに注目しときます。

ちゅーわけで!!


...



 

 

 

 

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