東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

難攻不落の要塞目指して - タイ - 2003年09月02日(火)

東南アジアはプレミアばかり…な雰囲気に風穴をあけるか?
と、ちょいと期待させてくれる記事をば。

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■ ファンは代表チームの大きな後押し。

− Fans give national team a big boost

2003/08/11

ほぼ売り切れとなった昨日のラーチャマンカラー・
スタジアムには、大勢の人々がレアル・マドリードの
スター軍団を見ようと押しかけた。


その一方、タイ代表チームにも、しっかりと応援する
一団がいた。

60,000人の観客で一杯になったスタジアムの中では小さな
集団ではあったが、タイ人と外国人が、タイ代表チームを
応援していたのである。


”チアー・タイFC”は約30名からなるグループで、
歓声、カードディスプレイ、ドラム、歌などの応援の
リハーサルの為、日曜日の午後の試合開始時間前に
スタジアム付近に集まった。

彼らは14m×20mの、巨大なタイ国旗も準備
していた。

このグループのメンバーは、昨日の試合に向けて
8,000バーツを集め、巨大なフラグを購入したのである。


スタジアムにはレアル・マドリードを見るため
集まった多くの人々がいたが、その中でメンバー達は
タイ代表を応戦するために踊り、歓声をあげ、ドラムを
叩き、そして旗を振った。


 「僕はタイ人がタイのサッカーにもっと興味を
  もつべきだと訴えたい。みんな、海外のサッカーに
  夢中になりすぎだと思う。」


チアー・タイFCの代表、Pinit Ngarmpring氏は
こう述べる。

Pinit氏は、自国のチームをサポートしなければ、
タイ・サッカーは発展しないと言う。


 「海外サッカーはファンからの大きなサポートが
  あったからこそ成功している。僕はタイの選手の
  能力が、海外の選手とは大きな隔たりがあるとは
  思わない。
 
  僕らが応援すれば、未来はあると思う。」

タイ代表は、タイ人以外の人々からも応援を受けていた*。
(*原文は逆の意味ですが、多分原文の単語抜けだと
  思ったので直しました。)

3人のスウェーデン人はチェンマイからバスで駆けつけ、
幸運にもダフ屋からチケットを受け取って、タイ代表を
応援することが出来たのであった。

彼らの不満に思う点は、タイでチケットを手に入れるのが
ほとんど不可能だったというのみであり、彼らにとって
金額は問題ではなかった。

彼らはただ、タイ代表のヒーロー達を応援したかったのだ。


 「タイ代表に、決して諦めるなと伝えたい。
  僕はタイ代表は勝つと信じてる。」


タイ代表が負けた後、故郷を離れたスウェーデン人の一人は、
北方の町へと岐路に着く際に、こう語った。

By Witt Boriboonsukkul

THE NATION

http://www.nationmultimedia.com/page.news.php3?clid=9&id=18839&usrsess=1
(多分リンクはありません)

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うーむ。頑張るのだ。チアー・タイFC。

つーか、バンコク要塞+強力サポが居たら、相当どの国も
てこずると思うが、かなりスタジアムがイカスようになる
ハズである。


西アジアのバリバリ・ノイズ混じりの拡声器+アラビアンな
笛とか、韓国のジャンジャン・バリバリな金属っぽい太鼓
とか、カッコイイしな。


”サイアムでバンコック”な感じの応援を確立してほしい
ものよ。


それにしても、映画「ザ・ビーチ」にも出てきたが、
スウェーデン人はタイ大好きだな。確かにアジアン・
リゾートでスウェディッシュ良く見るが。

何気にタイで行われるキングス・カップに、そこそこ
スウェーデン代表来てたりするし、実はスウェーデン、
タイ激ラブ!なのかもしれん。

ま、インドネシア代表を見に行く日本人、ちゅーのも
居るわけで、タイ代表を応援するスウェーデン人、てのは
なかなか親近感があるわけであります。はい。



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