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タイガーカップ参加各国プロフィール - ラオス - 2002年11月15日(金)

今回はラオス代表プロフィール。

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Souksakhone Oudomphetラオス代表監督は、今回のアマチュア
で構成された代表チームが、初の準決勝に進出する可能性は
”とても小さい”と考えています。

ラオス代表は、同グループで2回の優勝を誇るタイ、開催国
で98年の優勝チームであるシンガポール、2000年は3
位、96年は準優勝したマレーシア、という苦しい組み合わ
せの対戦となります。


今回のラオス代表のメンバーには、FWのKholadeth Phonphachanh、
MFのChalana Luangamathという2000年タイで行われた
タイガーカップの代表メンバーが居ます。


しかし、彼らにとってのその大会は、苦痛なものでした。

対マレーシア戦は5−0、対シンガポール戦は3−0、対ベ
トナム戦は5−0、という結果だったのです。この大会の結
果、当時のラオス代表メンバーから複数の選手が、以降の代
表戦から姿を消すこととなりました。


チームは昨年のW杯地区予選でも、自信回復の機会を得るこ
とができませんでした。ラオス代表はアレッポで行われたシ
リア代表戦は2試合で20点、マスカットで行われたオマー
ン代表戦は2試合で19点を許す結果となったのです。

しかし、フィリピン代表との試合はホームで2−0、アウェ
イで1−1という結果を残し、ラオス代表のプライドは救わ
れました。



一方、ラオスの若手選手達の活躍は、ラオスのサッカーに明
るい兆しを見せています。

昨年のクアラルンプールで行われたSEA Games(東南
アジア競技大会)では、スター選手Phengta Phounsamayがカン
ボジアに対して2ゴールをあげ、2002年の1月に行われ
たAFF U20ユース選手権では、ラオスはフィリピン・
ブルネイ・ベトナム・カンボジアという構成のグループBで
トップとなり、準決勝に進出したのです。


今回のラオス代表は、過去3回行われたタイガーカップで最
高成績を記録した場所、シンガポールで試合を行います。

96年シンガポール大会、ラオス代表はカンボジアを破り、
ベトナム代表との試合では、72分にChalana Luangamath
で先制したものの、Le Huynh Ducに同点され、1−1の引
き分けに終わりました。

ベトナムはその大会で3位、というチームでした。


http://www.asian-football.com/scripts/runisa.dll?m2:gp:669427:39913+tg/02/display+46820+E


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今回は写真を見つけることが出来ませんでした。


マジで死のグループだよなぁ・・強豪・古豪・開催国・・
そして全部が一応、プロ(に近い)リーグ持ってるし・・。

その上ラオス、若手で臨むらしいし、ボコボコにされて
自信を無くさなければいいんだけどな。

てなわけで、次はマレーシア。



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