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魚尾獅、麒麟を迎え撃つ - シンガポール - 2002年10月27日(日)

魚尾獅とはマーライオン。
麒麟とは、キリンビールの、あのキリンであります。


なんのこっちゃと思う方も多いでしょうが、
Sリーグは来期から大変なコトになっていくのです。

現在の12チームから
・1チーム消滅
・2チームが合併

そして来期から、
・シンガポールU23がリーグ参戦
・Sinchi Football Clubなる、中国人クラブの参戦


という、まさにアジアンなリーグになるのであります。

まぁ、シンガポールからみれば、外国のクラブが参入
した事もありましたし(豪州の2チームが参戦したこ
とがある)、U23もやったことがあるのであります
が(これは昔日本もやったらしい)、そのグローバル
な視点に”さすがだぜ・・”と言わざるを得ないわけ
であります。

そんで、色々な記事が発見できたので、わかったこと
をば。

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■Sinchi Football Clubについて。

・2003年度のSリーグから、中国人のチーム
 Sinchi FCが参戦。

・Sinchiとは、"新(Sin)"と"麒麟(Chilin)"をあわせた
 造語。

・7月頃からシンガポールに拠点を構えていた。


・チェアマンは2人いるようで、そのうち一人はシンガポール
 初の女性(だから、Chairpersonと書いてあります。)

・もう一人はWang-Lee Tee Engという人。
 Metropole Hotelの”Imperial Herbal Restaurant”てな
 レストランのオーナー。
 
 
・現メンバーの平均年齢は22歳。

・Sリーグへは22名の選手で運営していく予定。

・12月末にも、中国2部リーグのクラブでセレクションも行う
 予定。

・Primeリーグ(ユース)にも参戦予定。



・1年目の目標は、リーグ4位以内。

・監督は27歳のCao Guanlin
 アシスタントコーチはWu Qishun
 チームマネージャーはZhang Weike

・ホームグラウンドは、Jurong Stadium

・マスコットはキリン。


・メンバーは、中国人、あるいはシンガポール人のみが
 プレイ可能

・10月初旬にGombak United(消滅してしまうチーム)との
 親善試合は、4−2で敗戦。


・10月29日に、Charity Cupとして、Home United と対戦
  (これはまだ、China XinHua Selectionという名称)


http://straitstimes.asia1.com.sg/sports/story/0,4386,150756,00.html?
http://www.sleague.com/highlightRead.asp?id=197
http://straitstimes.asia1.com.sg/sports/story/0,4386,151235,00.html?
http://www.asian-football.com/mrel/news_45537_E.html
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たまんねーな、おい!


チェアマン(マンじゃないけど)、マダム・リーだし、

マスコットは麒麟だし。

オーナーのレストランは中華料理だし。

ここまでチャイナな雰囲気を持ってこれらると、マジで
失神寸前ですな。応援とかも”Sinchi!加油!”かなぁ。
うひょー!観てェ!!


Gombakサポには、とりあえず野次の対象のチームとしては
ピッタリな気もしないでもないが・・。



以前、Sinchiの選手にSリーグは中国の2部リーグくらいと
言われてたけど、本当かどうか結果が観られるのは楽しい。

ま、カンガルーも麒麟も受け入れたマーライオン・リーグ。
2003年はかなり要チェキ、ですな。


...



 

 

 

 

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