東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

アジア大会準決勝:日本vsタイランド - 2002年10月11日(金)

うーむショックだ・・。

センチメンタル・バスが解散していたとは・・。


つーのは実はどうでもイイとして、TVでアジア大会準決勝:
日本 - タイ戦を観戦したのであった。

国家斉唱の時、一人挟んでキャティサックとドゥシットが並ん
でいる姿に「おお、国家代表なんだぁ・・」と妙に感動してし
まった。んでも、2人ともベトナムで同じチームメートなんだ
よなぁ。

なんつー贅沢モンなんだ!Vリーグ。



そんで試合開始。

前半は・・おおおおお!タイが、タイが攻めまくっているッ!

もしかしたら、日本が攻めさせてたのかもしれんが、俺には
押している様に見えたぞ。


なんつっても、パスがポンポン繋がる。イカス。


守ってカウンターのチームです、とアナウンサーは始め話して
たけど、どうもイメージが違う。

確かに、攻められるとすげーキレイな5−4−1に変わる。
まぁ、この辺は守って、つートコがカウンターっぽい。

でも、カウンターちゅーのはロングボールでぽーんと、、みた
いなコトを読んだ覚えがあるのだが、タイは細かくつないで前
線に持ってく感じがする。


妄想だけど、ピーター・ウィズ監督は始め、イングランド風味
にロングボールを蹴らせようとした・・のだが、


 前に持っていくことに関しては、ロングボールはより
 パスの方がイイじゃねーか、タイはよぉ!

 これが、タイサッカーなのではないのか。

 これを生かすべきだ、と俺は思う!


と、アディダスの帽子越しに考えたのではないか。
(ナイキも持っていることは確認済み。)


選手に目をやると、ミョンボ兄さんを韓国寄りにした顔、
(by友人)と、スットコドッコイなコトを言われていた、
ドゥシット。

テロサーサナでのサイドチェンジなんかは見たのだが、
今回の方が観ていて楽しいなぁ。ボールの先にちゃんと選手
いるし、FKとか上手いし。大久保にキレ気味な瞬間が怖か
ったぞ。


そして何よりも金髪のナロンチャイが中盤でビシビシと効く
なぁ。ボール持っているときもあんまり取られないし、よく
動くし、シュートもいいし。
まだ若いみたいだから、成長するのだぞ。


8番の暴れん坊、イッサワや11番のビモンの前線への上がり
なんかも結構良かったな。あ、15番のパイトーンは、中田浩
二似だった。マニトは期待してたんだけど、ちょっと物足りな
かった。


あとキャティサック!キアティスックと言われてたけど、
動きの緩急がスゴイんだなーと思った。相手の様子見るとき
は、本当にチカラが抜けている感じ。酔拳みたいなプレイ。


後半でセンターサークルで円陣組んでいる時も、みんなに
色々指示して、キャプテンっぽい。ドゥシットは後ろでダ
ラダラしてたから、余計そう思ったけど(笑)。

何故か知らんが、俺もこのキャプテンならついていくぞ。


あ、円陣組んだあと、ポジションに行く前にコップンクラッ
プのポーズしてる。やっぱタイだなぁ。



試合は後半に入ると、日本が前半とは全然違うチームにな
った様に良くなった(俺的に、”なってしまった”)。

タイもサイドから中央に入れてくるんだけど、人がいなかっ
たりして、うーむ・・。得点するイメージが、後半だと出来
ない・・。



タイはこの試合前、サイドから中央に入れてくる練習をやっ
ていて、それはイングランドスタイルだ、と解説者の岡田元
日本代表監督が言っていたけど、イングランドMeetsタイラ
ンドサッカーってのは、とんでもなく聞いていて燃える。


どんなもんが出来るのか、想像できないとこがタマラン。
けど、とりあえず前にもっていく方法はタイ、な気がした。
間違っていると思うけど。


結局3−0で負けちゃったけど、細かくつなぐ前半のサッカ
ーは観てて楽しかったぞ。

俺的予想は、先制はタイのキャティサック、凍りつく日本の
視聴者とサッカー関係者、つー感じだったんだけど・・。



アジア大会終わったら、タイガーカップで大暴れしてくれ!
タイランド!(3位決定戦もできたら大暴れしてね)





2002/10/10 日本アジア大会代表 3 - 0 タイアジア大会代表

- タイアジア大会代表メンバー

GK: 1 KITTISAK Rawangpa キティサック
DF: 3 PRERATAT Phoruandee プレラタット
5 JETSAPA Jitsawad ジェトサパ
12 NIRUT Sukasiang ニルト
17 DUSIT Chalermsan ダシット

MF: 6 NARONGCHAI Vachiraban ナロンチャイ
8 ISSAWA Singtong イッサワ
  11 VIMON Juncum ビモン

FW: 9 MANIT Noyvach マニト
13 KIATISUK Senamuang キアティスック
15 PHAITOON Thiabma パイトーン

12 → 7 DF: JUKKAPANT Punpee ジュカパント (2nd 29')
11 →20 FW: DATSAKORN Thonglao ダトサコーン (2nd 25')






以下、各メディアの記事

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■日本3発!初決勝!13日イラン戦/ア大会

<アジア大会準決勝:日本3−0タイ>

(中略)

 理想的な攻撃サッカーで勝負を決めた。立ち上がりはタイの
スピードにほんろうされる場面もあったが、慌てず耐えてチャ
ンスを待った。前半24分、初めて得たCKから生まれたチャ
ンスを生かした。GKのこぼれ球を池田が押し込み先制。余裕
の出た日本は、相手サイドを崩して再三ゴールチャンスをつく
った。

 後半開始3分には鈴木が25メートルのミドルシュートを決
めた。終了間際には中山の4試合連続ゴールまで飛び出した。

 タイのウィス監督は「うちの守備も強かったが、日本は戦術
を持っていた」とうなだれた。

http://www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-021011-10.html


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■中山4戦連発!日本初決勝!

アジア大会準決勝

 ヤング・ジャパンが初の決勝進出の快挙を成し遂げた。準決
勝でタイと対戦。前半24分にDF池田昇平(21)=清水=
が先制点。後半3分にはMF鈴木啓太(21)=浦和が追加点。
40分には中山悟志(20)が4戦連発ゴールを決め圧勝。ディ
フェンス陣もタイの攻撃を零点に抑え込んだ。決勝戦は13日
午後7時から蔚山で前回優勝のイランと対戦する。


 日 本  3 - 0  タ イ
 
▽得点者[日]池田(前24分)、鈴木(後3分)
       中山(後40分)

 
- 川淵キャプテン 急きょ決勝観戦

 日本サッカー協会会長の川淵三郎キャプテン(65)が急きょ、
アジア大会決勝戦(13日)を観戦することになった。日本代表
がアジア大会で決勝戦に進出するのは初の快挙。準決勝を観戦し
た川淵キャプテンは「チームにゆとりと自信と落ち着きが出てき
た。試合ごとに成長しているのが分かる。この年代ではアジアで
も強豪のタイに完勝したのは大変うれしい。決勝に行くことを決
めたので、皆さんも応援してほしい」とうれしそうに話した。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/oct/o20021010_10.htm

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■準決の相手タイは最強

 日本が準決勝で対戦するタイは「史上最強チーム」の呼び声
が高い。予選B組では3戦全勝、この日の準々決勝・北朝鮮戦
も1―0で快勝。4試合で10得点1失点と堅い守備が目立つ。

23歳以下でオーバーエージ枠も2人招集しているが、中心は21歳
以下の“黄金世代”だ。98年U―17アジアユース選手権の優勝メ
ンバーで、アテネ五輪アジア地区予選でも日本のライバルとなる
のは間違いない。前回の98年バンコク大会は4位、FIFA
ランキングは66位


http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/10/09/03.html

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■日本、3−0でタイを下し初の決勝進出=アジア大会男子サッカー


 アジア大会男子サッカー準決勝第1試合、蔚山文殊サッカー
競技場で行われている日本代表−タイ代表は、3−0で勝利を
収め、アジア大会男子サッカーでは日本初となる決勝進出を果
たした。

 日本の得点は、前半24分、右CKからのこぼれ球をつなぎ、
左サイドにオーバーラップしていた三田がシュート性のボール
を中に折り返し、タイGKがはじいたところを、池田(清水)
が詰めて先制。

 後半開始3分には、中盤の空いているスペースをドリブルで
仕掛けた鈴木(浦和)が、中央から豪快なミドルシュートをゴ
ール左上に突き刺し、2−0とリード。

 さらに終了間際の後半40分、右サイドを駆け上がった田中
隼の低いクロスボールを、ファーサイドで詰めていた中山が押
し込み、4試合連続となる得点を奪い3−0。決勝進出を決め
た。


[スポーツナビ]サッカー
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/headlines/soccer/20021010-00000006-spnavi-spo.html

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【試合経過】

後半48分:試合終了。
後半44分:日本が3人目の交代。MF根本に代えてMF駒野を投入。
後半41分:日本が2人目の交代。MF松井に代えてMF野沢を投入。
後半40分:田中達が右サイドを上がってきた田中隼へ。
     田中隼のグラウンダーのクロスにファーサイドの中山が左足で合わせ、
     キーパーの横を抜きゴール。日本3−0。
後半33分:ダトサコーンが右中間から右足ミドルシュートを放つが、ゴール左に外れる。
後半30分:松井のパスから右中間をドリブルで上がった田中達がエリア内に進入するが、
     前に出たGKキティサックが押さえる。
後半29分:タイが2人目の交代。負傷したDFニルトに代えてDFジュカパントを投入。
後半25分:タイが最初の交代。MFビモンに代えてFWダトサコーンを投入。
後半22分:中山が中央でボールを拾い、振り向きざまの左足シュートはGKキティサック
     の正面。
後半19分:日本が最初の交代。MF大久保に代えてMF田中達を投入。
後半18分:左中間でボールを受けたダシットが左足ミドルシュート。わずかに右に外れる。
後半6分:松井への危険なタックルでイッサワにイエローカード。
後半5分:左CKを阿部―根本でシヨートコーナー。中央へのクロスに中山が左足ダイレ
     クトで合わせるが、うまく当たらずGKキティサックが飛びついて押さえる。
後半3分:中央で森崎からパスを受けた鈴木が右足ミドルシュート。左サイドネットにズ
     バリと決める。日本2−0。
後半開始:日本のキックオフで再開。両軍ともに交代なし。


前半47分:前半終了。序盤はタイにボールをキープされ、何度かシュートシーンをつくら
     れたが、前半なかばの右CKからの最初の決定機を得点につなげた。DFが乱
     れず、安定した試合運びを見せている。
前半46分:左中間FKを阿部が右足でゴール左下を直接狙ったが、GKキティサックがキ
     ャッチ。
前半35分:右CKを根本が中央へ。池田のヘディングが右に流れるが、松井が右から右足
     シュート。上に外れる。
前半34分:エリア中央付近で松井がフリーとなったが、DFをかわして左を上がった中山
     にパス。中山のシュートはDFにからまれ、右に流れてCKに。
前半32分:右からのクロスを中央のマニトがヘディングシュート。威力が弱くGK黒河が
     押さえる。
前半31分:左中間でボールを受けたナロンチャイが、DFを外して右足で浮かし気味のシ
     ュート。上に外れる。
前半24分:右CKを根本が中央へ。ファーサイドの三田がヘディングで流したボールをD
     Fがクリア。松井が受けて右足ミドルシュートがゴール前の大久保に当たり、
     こぼれたボールを三田が左からシュート。GKが弾いたボールを池田が詰めて
     左足で中央にゲット。日本1−0。
前半18分:右中間FKをダシットが左足で直接狙う。ゴール右を狙い、GK黒河が横っ飛
     びでパンチング。
前半15分:パイトーンが右中間でDFをかわし、左足シュート。GK黒河が正面でキャッチ。
前半6分:左からのサイドチェンジの大きなクロスを受けたパイトーンが右中間から左足
     ミドルシュート。右に外れる。
前半開始:タイのキックオフで開始。



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JPN:2ND 1ST -- 1ST 2ND :THA
-----------------------------
11: 7 4 SH 5 7 :12
7: 5 2 CK 3 4 : 7
7: 2 5 GK 3 2 : 5
14: 9 5 FK 2 5 : 7
1: 0 1 FK" 1 0 : 1
0: 0 0 PK 0 0 : 0
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