東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

ドカベンチーム - 2001年01月24日(水)

FC JAPANというサッカーサイトに、以前第1回アジア大会
の記事を書いていた賀川浩氏の記事が検索可能になってい
たので、早速検索してみる。
<http://www.fcjapan.co.jp/KSL/index.html>


どーせなら、今まで見たことない国を検索っつーことで、
カンボジア・ラオス・ブルネイ・・・
うーん、さすがにナイので少しメジャーどころ?でベトナム
を検索。

オッと、ビンゴ。で、例の如く要約。


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:1967年メキシコ・オリンピック予選「日本を救った杉山のシュート」より

(中略)

日本はベトナム戦に勝つだけとなった。

ベトナムの選手は体格は大きくないが、敏捷で、バネが
あり、東南アジアでは、一時期ベトナム陸軍クラブが無
敗を誇ったこともあった。

10月10日、午後7時30分キックオフの対ベトナム
戦での日本チームは"勝ちさえすればよい"のに"勝たな
ければ"というプレッシャーを負ってしまい、選手たち
が固くなっているのがわかった。逆にベトナムの方が伸
び伸びとプレーし、前半は0-0.

後半開始早々5分に、ゴールキックがミスキックとなり、
杉山に。彼は一気にゴールへ突っかけ、飛び出してきた
GKラム・ホン・チャウともつれて倒れた瞬間、ツマ先で突
っつくようにして蹴ったボール
がゴールに転がりこんだ。ベトナムのトラン・ミン・マン
監督は「バックスのただ一つのミスを得点された」と語った。

この後にも日本は勢いに乗れず、ベトナムの反撃が鋭く
見えてスタンドのサポーターもテレビの前のファンもヒ
ヤリとする場面もあったが、長い後半を終わって1-0。
メキシコへの切符をついに手にした。
(以下略)

<http://www.fcjapan.co.jp/KSL/story/282.html>
------


ベトナム陸軍クラブ!敏捷で、バネがあり!
イメージと現実がバッチリ噛み合うチームだ。
確かに強そう。
ベトナムって、全然調べてナイけど、たしかVリーグって
いう国内リーグがあるんだよな。まだ陸軍チームあるかな?
あ、今の代表にも敏捷・バネは受け継がれているのかなぁ。

ま、いいや。後で調べよう。


でも、東南アジアのチームって、概して”敏捷”だなぁ。
インドネシアもタイもフィリピンもそんな評判だった気が・・・。
「フィジカルと戦術に秀でているが、動きが遅い」ってチーム
あるのか?ドカベンの主人公、山田太郎みたいなメンツの
チームだな、そりゃ。


------ 
:1966年第5回アジア大会「驚異的なタイのサッカーの人気」より

(省略)

のちに公務員住宅になるという、アジア大会の選手村は
清潔で悪くはなかったが、部屋に冷房はなく、負傷の八
重樫選手が汗をかき、ただベッドに横たわっている姿を
見たとき、ホテルの涼しい部屋で休ませたいと思った。
同じ条件であっても、ベトナムやインドネシアの選手た
ちは、日中は戸外に出て高床式の家の下に置いたイスや
ゴザの上で涼んでいた。

 休んでいる時間が決して快適な休みでない日本人選手
と、この地域で育っている選手とのハンデの大きさを改
めて感じたものだ。

(以下略)

<http://www.fcjapan.co.jp/KSL/story/280.html>
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>高床式の家の下に置いたイスやゴザの上で
>涼んでいた。

おお素晴らしい!エキゾチックだ。イスはプラスチック
で、高さが低め、多分水色と見た。床で中国将棋みたい
なのやっていて欲しいな。
頭の中で勝手に胡弓なBGMが鳴るぜ!




<今日の東南アジアサッカーの真実>
・ベトナム陸軍チームは、一時東南アジアの強豪
・昔のベトナムは、敏捷&バネあり


<今日の疑問>
・まだ陸軍チームあるのか?
・今のベトナムチームの特徴は?


...



 

 

 

 

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