きょうの読書
DiaryINDEXpastwill


2003年02月09日(日) 「天気晴朗なれど波高し2」須賀しのぶ

仕官になったランゾットの乗る艦船が入港を間近に控えたある日、彼に衝撃の課題が課せられた。次の南洋への航海の際、洗礼の儀式を受ける他に、何か芸をしなければならないというのだ。それを聞いた彼に蘇った幼い頃の恐ろしい記憶―兄・ウェインが、腰に派手な布を巻いて、世にも奇妙な踊りの練習をしていた姿。まさか、あれと同じことを自分がしなければならないというのか!?

ちなみにコバルト文庫です。
流血女神伝シリーズの番外編、海軍士官で小説家志望のランゾッドと同じく士官のコーアを中心としたおもしろ海軍どたばた劇みたいな話。この2巻ではランゾット君、恋の予感!?的な話の展開になってます。それにしてもかなり笑えました。この2人が本編ではあんなことになってるんですね〜(しみじみ)・・。まだ若い2人の初々しい物語になってると思います。まだ続くのかしら・・?


shikiko |MAILHomePage

My追加