unsteady diary
riko



 

今日記を書くとこのことしか浮かばないけれど、
このことはどうあっても書いてはいけないから、
従って今日記は書けない。

そんなことが多い。

研修に備える為、荷造りしています。
他の人なんてお引越しを控えていたりするくらいなのに、
たかが3週間の荷物でどうしてこんなにスムーズに行かないのか。
要領が悪いったら。

人生、普通に行けば先は長いですよね。
気がつけば、就職しない知り合いもかなりの数になります。
ほんの少し…いや、もう少し多く、彼らに嫉妬してしまった。



unsteady diaryは、大学生の日記でした。
先の分からないことが前提にあって、だから「不安定な日記」なのでした。
この日記で知り合うことのできた人を失いたくはないけれど、
一方では、学生でなくなって、もうこのスタイルのままの日記は無理なんじゃないかとも思います。
日記を書くのに、時に泣きそうになりながら、時に怒りながら、何時間もかけて書くことは、もうなかなかできないでしょう。
だからって、他のエンピツユーザーさんが沢山面白いのを書いていらっしゃるような内容を書くことは、もっとできない。
正直に私の暗い思考回路の一端を書いてきたからこそ、
読んでくれる人がいたのだとも思います。

でも、私がこれから過ごそうとしている日常は、ある程度感じることを止めなければ成り立たない気がするんです。
吐き出すことによって、より一層クリアに痛い感情を認識するような日記は、私にとって、重荷になるだけかもしれない。

もっとも、やってみなければ何も分かりませんが。




とりあえず、研修は祖父母の家から通うので、
しばらく連絡が取れなくなるかもしれません。
おやすみなさい。

2002年03月26日(火)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加