unsteady diary
riko



 最近日付がよくわからなくなっている

夕方5時半過ぎ、ディズニーシーの駅を通り過ぎた。
朝までやっても内定者課題レポートが全然終わらなくて、
約束していた友達に先に行ってもらって、追いかけたのだけど。
新宿まで届けて、そこから舞浜へ向かったものの、京葉線の乗り換えに阻まれたりして、結局ディズニーシーステイションに着いたのは日が暮れたあと。
今の時期は夜8時までしかやっていないので2時間5500円ではお金がもったいないし、友人と電話で話したあと、シーを目の前にして結局1人で先に帰った。
ディズニーリゾートラインに乗って、どこの駅にも下車しないで舞浜に戻ったのも空しかったので、帰りにイクスピアリのITS'DEMOにふらふらと。
おもちゃみたいな怪しげな赤い容器に入った舞台用だというお粉(600円)を衝動買い。なんか変な仮面の絵が書いてあるの。
お粉だって言われなければ、妖しげな部族に伝わる薬っぽい。(笑)

本屋にも立ち寄って、ふらふらのまま連続不眠時間を延ばしてみた。
帰りの電車用にビーズアップをお買い上げ。
各誌で色んなメーキャップアーティストがそれぞれの春顔をつくっているのだけど、メイクって本当にお絵かきだなと思う。
最近の色ものは、色や質感外見とも宝石みたいに鮮やかで、冒険心とキャンパスの良さとで、全く違う顔になる。
しばらく前だけど印象に残ってるのは、顔全体を黒いファンデで塗りつぶして、パーツをふっと浮き上がらせるメイク。
むらむらに塗った赤リップとか、計算しつくされた童顔っぽさの残し方とか。
芸術だなって思った。
自分にはコンサバなことしかできない(でないとただの変質者になる)けど、モード系は鑑賞しているのが楽しいの。

イクスピアリの中にある本屋さんは、ディズニーランド近くという場所柄か、狭いのに絵本が充実していて、なかなか楽しい。
以前話題になった怪獣の絵本、やっと読んできた。
すごくシンプルで、なにやらいい感じの本。
しかしこれで読書感想文とか書かなくちゃならないと、興ざめだろうな。
他にも、以前日記に書いた「月のオデュッセイア」(だっけ?)とか
色についての本とか、「ぐりとぐら」シリーズとか、色々懐かしいものを発掘。
あまり読む機会はないけれど、絵本のシンプルさって好き。
易しい言葉だけで生きてゆけた頃に戻ろうとして、
四角張った言葉でぐるぐる巻きにされたでっかいものが、
すうっと溶けかける気がする。

ビューティー誌と絵本、私の中ではごく普通に交わってるのよね。
同じように、まさに絵本の世界。

家に着いたらもう限界で。
さすがに熟睡。
なんだかよくわからないままどっと疲れた一日。
迷惑かけたRとSへ、ごめんなさい。
にもかかわらずお土産、ありがとう。

2002年02月13日(水)
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