まっすぅのトト日記

2004年01月24日(土) 「半落ち」

難しいテーマです・・・。

アルツハイマー病の看護をしてる家族のドキュメントを
テレビで見たことがあるけど
本当に「愛」でしかできないことなんだなーって思う。

自分が壊れていくのを自覚していくことも、それを見ていく家族も
想像つかないくらい辛いものなんだなーって。

「半落ち」は、アルツハイマーの奥さんを殺してしまう話。

自首までの空白の2日間とか、なんで1年だけ生きようと決めたのか、
なんかすごい「謎」みたいな予告だったから
サスペンスっぽいのかと思ってたんだけど
実はいい人ゆえの選択だったっていう、感動ものでした。

寺尾聡の演技って、昔の刑事ドラマくらいしか覚えてないくらい
最近の作品は全然見てなかったんだけど
物静かなカンジがよかったです。

あと以外によかったのが、柴田恭平。
これまた昔のイメージしかなかったけど、いい具合に年とってる気がした。
役柄もよかったんだけど、出てくるとホッしたし。

泣く気マンマンで行ったけど
ちょっとウルウルしてしまったのは樹木希林のシーンで
あとは思ったより泣けず。。
観客の人もそんなに泣いてる人はいなかったみたい。


前売り券を買ってくれたんだけど(ありがとー♪)
よく見ると重要なことが書いてあったのよねぇ。
これから観る人はチラシとかを見てから観てもいいかも。


愛とは〜〜


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