2007年03月23日(金)
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ロスト・イン・ギフ 岐阜で迷子
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残業がすでにたくさんついています。まあいいです。
木曜に、日本国内の色々な県での不思議な習慣等を紹介する番組が、
テレビで放送されていたことを、夕刊を読んでいて知りました。
ご当地話が好きな私は、残業後の夕飯時に、
おかんに「これ観た?」と聞いてみました。
で、番組の内容であった、
「秋田の人は何にでも砂糖をつけて食べるらしい、納豆も」とか、
「岐阜の人は漬物を鉄板とバターで焼いてステーキにするらしい」とか、
「長崎の人はお墓で花火をするらしい」とか、
「こういう番組らしく、最後はやっぱり大阪の紹介だった」とか、
そういう話を聞きました。
とりあえず、知り合いの岐阜出身者にメールで尋ねてみました。
岐阜では漬物をステーキにして食べるのかどうか。
すると、「そんなのないです。あったらショックです」との返答。
まあ、そんなもんかな…と思ったら。
翌日、その人が岐阜に住んでいる家族にメールできいてくれまして。
いきなり過剰な岐阜情報を摂取できました。
・高山発祥のメニューで、高山で卵でとじたのを食べたら美味しかった。
・酸っぱい白菜を1回凍らせたので作ると美味しいと飛騨の人に言われた。
・ステーキと名付けるから衝撃的に思うのではないか。
・美濃と飛騨は文化が違う。
・キムチ鍋もあるし、漬物を調理しても変じゃない、野沢菜を炒めるのと一緒。
・それよりうちで作っていた古漬け沢庵の煮物が衝撃的なのでは。
これを受けて、「あったらショックです」と言っていたその知り合いは、
ショックを受けていました。
上記の過剰な岐阜情報の中で、特に私が気になったのは、
「野沢菜を炒めるのと一緒」です。
他の情報は、独特のことと意識された上で伝えられているのに、
野沢菜についてはさも当然げ。
で、その岐阜県出身知り合いに聞いてみたら、
「野沢菜炒飯のことを言ってるんじゃないでしょうか」と。
フォロー出来たつもりっぽい。
ふーん。
……高菜炒飯の亜種……?
「そういえば、東京に来てから野沢菜炒飯を食べていない…。
まさか、岐阜限定メニューだったんでしょうか!?」
とりあえず関東では見たことないですね!