2000年12月24日(日)
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昼間のパパはちょっと違う
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おとんは、機械科で勉強を続けていた学生時代から、
将来のペンネームを考えていた。なんでかしらんけど。
その名も、「長閑人」! どういうつもりかしらんけど。
「チョーカンじんと書いて、のどかびとと読むんや!
お前にやるから、使ってもええで!」
いつどこで使うんだよ。
そんなおとんの文学レベルを査定するため、
ひとつのエピソードを紹介しよう。
おとんが十年ほど前、フェリーに乗っていた時のこと。
やかましく騒がしく醜い女達がどしどしと乗りこみ、
目の前で騒ぎ始めてしまった!!
おとんはそこで、一句詠んだ。
「若けりゃ ブスでも ギャルと言う」
そうしてこの川柳が、時代に残るものになることを、
瞬時にして確信したという。
「しかし今はな、それを言うたらセクハラになるんや。
厳しい時代になってもうた……」