ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2006年03月19日(日)  WBC

前回のWBC韓国戦を、サッカーの試合と勘違いしていた私です。
最近テレビ見てなかったからねえ。(スゴイ言い訳。)
昨日、英会話のインストラクター(カナダ人)に、
「日本はアメリカ戦で誤審のために負けたんだけど、
明日の韓国戦に勝てば決勝進出だよ」と教えてもらった。
「カナダはどうなの?」
と聞いたら、彼は少し残念そうに、
「カナダは敗退したから日本を応援しているんだ」
と義理堅いお答え。
「カナダは野球はあんまり盛んじゃないんだ。だけど今回、アメリカに勝ったんだよ。信じられる?」
「おお。それはオメデトウ!」
「それにしても、日本のアメリカ戦はもったいなかった。審判はBig Mistakeをしたんだ。アメリカにとってもよくないことだよ。帰ったらインターネットで調べてみるといいよ」

そんなわけで調べました。
はあ、そんなことがあったのですか。←遅い。
スポーツの世界で日本が不当な目に遭うのはいつものことですが。
もしかしたらその場面で判定を覆さなければ、その審判はアメリカ全土から非難を浴びることになったかもしれない。
審判という職を失うことになったかもしれない。
もしかしたら判定をした本人も、日本がセーフだったことを心の中では認めているのかも。
そういうことを考えると逆に審判も気の毒な気がした。

誤審への抗議はしても、きちんと気持ちを入れ替えて試合をボイコットしたりしなかった日本の選手たちは偉いと思う。
カナダ人の先生が言ったように、不公平なことはみんな見ててわかってる。
国際試合の怖いところは、世界中の人たちがTVで見て、その国の振る舞いや行動をその国の人たちそのものと見てしまいがちなところだ。
サッカーのワールドカップなんて代理戦争そのものだし。
勝たせたい気持ちはわかるけど、世界の人が見ている国際試合の中ではやってはいけないことをしてしまったんじゃないかと思う。

さて、それはさておき、今日の韓国戦。
さすがの私もテレビに釘付けでした。
気合の入った試合を見るのって楽しい。
ニュースで、韓国で観戦していた韓国の人が
「今日の日本はよかったよ。でも次に戦う時には韓国が勝つよ」
と言っていた。
こうじゃなきゃね。やっぱ。
前のサッカーのワールドカップの時も、韓国の人たちってちゃんとお互いを認め合うことをしていた。
歴史の問題で反目することもあるけど、そういうところがいいなあと思う。


My追加

mail    home    bbs

Design by shie*DeliEro