ビー玉日記
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2005年08月21日(日)  知的な日曜日

噂のプラネタリウムを体験しようと、るな嬢と連れ立って
お台場の未来館に出かけた。
フジテレビのイベントに比べてこっちは思ったほど混んではいないなー、と思っていたら、
入り口に「本日の(プラネタリウムの)予約は全て終了しました」の文字発見。
がーん。マジで。そんなに人気なの。
ごめん、るな嬢。私が遅刻したからかも……。

でもせっかく来たので、未来館を見学していくことにした。
子どもの頃、皇居の「科学技術館」とか大手町の「逓信博物館」(だっけ?)とかに年に1度ほど連れて行ってもらったけど、未来館もそれに近い。
人体とか細胞とか遺伝子の仕組みの解説とか、スペースシャトルの内部を再現したものとか、地震のメカニズムとか、ICタグの体験とか、電子メールを送信する仕組みとか、まあそんな知的な時間が過せるところだった。
あまりにも細かすぎてわからない(理解不能な)ところはすっとばしました。(そこが文系)
客は当然子どももいるんだけど、半分以上は大人だった。
私もちょっとは賢くなったかしら。

自分が前と比べて成長したなと思ったのは、
人体模型に平然と触れたり分解したりできたこと。
中学でも高校でも、生物は大の苦手。
理解できる、できないより先に、感覚的な好き嫌いが問題だった。
特に人体は、自分の内臓なんかを想像してしまって、毎回気分が悪かった。
蛙の解剖なんかは平然とやっていたくせに、教科書の心臓の絵は見るのもイヤだった。
そもそも血を見るのは苦手なのだ。
それが詰まっている内臓なんか想像したくもなかった。
実はそんなナイーブなところもあった私が、いまや人体模型なんか「へぇ、よくできてる。こんな構造になってるんだ」と何の感慨も無く分解したり組み立てたりできるんだから、おかしい。

だけど、置いてある人体模型の内臓を、小学生くらいの女の子が、お父さんお母さんと一緒になって次々につかんで眺めている図は、ちょっとホラーな感じがした。
人間なんてららーらーららららーらー……。


★今日の教訓★
お台場に出かける際は、水と食料を持参すること。
さもなければ、ウェンディーズに1時間以上も並ぶことになります。

Link:
Lunaria@blog August 21, 2005


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