ビー玉日記
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2005年07月24日(日)  信じる者は救われるのか

宗教とか信仰って、本来は人の心の安定をはかるものなのだと思う。
でも、最近はそうとは言えない。
信仰の違い、民族の違い、一体それがなんなんだと言うのだろう。
他の信仰を否定する宗教なんて、有り得ないはずだ。

日本人でよかったと思うのは、現在の日本には信仰の違いによる偏見がないことだ。
新興宗教の場合はまた違うかもしれないけど、基本的には、人が信じるものが仏教であろうと神道であろうと、イスラム教であろうとキリスト教であろうと、気にしない。
むしろよいと思ったことはどこの国の宗教であれ習慣であれすんなり取り込んでしまえるのが日本人だ。
熱心に一つの宗教を信じる人たちにしてみれば、日本人はどっちつかずで意志がない、八方美人に見えるかもしれないけれど、ある意味柔軟で、心の広いやり方だと思う。

他の国のように信仰によって人を疑ったり
殺したり殺されたりすることのない国のままでありますように。


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