ビー玉日記
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2005年05月26日(木)  ジャパニングリッシュ

会社の中で世界各国の人が使うシステムの運営をしている関係で、何かと英語と日本語と2ヶ国語でお知らせメールや資料を発信することが多い。
英語の資料を作った後、同じ内容で日本語版を作るってまったく面倒な作業だ。
私は英語は得意じゃないし本当は当然日本語の方が楽だけど、「こんな二重作業が発生するくらいならいっそ英語を共通言語にしちまいな」(ヤケ)、と思う。
そうは言っても実際にシステムを使う日本人は英語が苦手なところを頑張って挑んでくれているわけなのでそれ以上のことを望むのは酷というものだし、英語の資料など読んでくれるはずがない。
(私自身もきっと受け取っても読まないと思う)
今日も泣く泣くそんな面倒くさいことをやってました。

こんな時、私は、先に英語版を作ってから日本語に訳す。
日本語版を先に作ると曖昧な表現を英語の具体的な表現に訳すのがかえって難しくなるからだ。
たとえば、日本語では「対応お願いします」とか、主語や目的語を指示しなくても通じる言葉があるけど、英語だったら「誰が何をどうするのか」とか「何のためにするのか」ということをハッキリとさせなくてはならない。
日本語ってホント便利だと思う一方、英語の方がたくさんの人に一つのことを正しく理解してもらうのには向いていると思う。

なぜか、自分で作った英語を日本語にするとやけに直訳っぽくなってしまいがちだ。
「あなたが知りうる限り全ての情報を与えてください」とか、ニュースで同時通訳の人がしゃべっているような、通常使わない表現になって、自分でも笑ってしまう。

同じ部署の帰国子女の女の子の作るメールにはどことなく英語風な日本語が目立つ。
「なぜならば○○だからです」とか「何か問題ありますか」とか、英語が想像できる日本語。
ただ、丁寧に書いていても、英語風だとどうしても切り口上というか、きつい印象の言葉になる。
日本語には言いにくい言葉を遠回しに伝える表現とか直接核心を突かないで済む表現がある。
そこに日本語特有の優しさを感じる。


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