| ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2005年02月19日(土) 適性と好きなこと、嫌いなこと 出張中、夜TVをつけていたら、NHK(ホテルのTVではNHKが見られた)で白熊とその飼育員のドキュメンタリーをやっていた。 人の手で育てられた白熊が仲間と同居できるように、別の白熊と会わせるようにしたら、その白熊はそこからくるストレスで下半身麻痺になってしまった。 ナレーターが言った。 「白熊はストレスに弱い動物です」 人間だって、そんなにストレスに強い生き物じゃない。 私の場合、会議でのプレゼンや説明を一人でするのにかなりのストレスを感じる。 まして初めて会う人たちの中で、外国語で行うのはかなりきつかった。 一つの会議が終わったら、消耗しきった自分がいた。 適性のないことを否定して逃げてしまってはいけないことはわかっている。 それでも。 できれば私は誰かのサポートをする仕事の方がいい。 自分が先頭に立って何かをするには勇気も決断力も責任感も足りない。 それにそこまでやることはないと思っている自分もいる。 今の仕事も職場も人間関係も悪くない。むしろ恵まれている。 それでもここにずっと腰を落ち着けて働いていこうという覚悟はできない。 正直言って、正社員ではなく契約社員という立場でいるのは私にとっては好都合だ。 たとえ給料がよくなるとしても変な肩書きがついて人を管理する立場になる自分なんか想像できないし、したくない。 責任感とことんなし……。 もちろん自分のペースで好きなことを好きなだけやっていられたら一番いい。 だけど自分の望むように生きるには、それだけの努力をして勝ち取らなくてはなりません。 ……努力か。わかってるよー。 |
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