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2005年02月15日(火) 香港 香港の印象。 1.人が多い。とにかく多い。というか多すぎ。 日本で私が経験した中で一番香港に近い人ごみは、渋谷駅前だろうか。 それ以外なら満員列車としか例えようがない。 正月休み明けのバーゲン期間だったせいということもあるけど、それにしたって、強烈な印象だった。(その場所は車で何度か通り過ぎただけで、実際に体感してはいない) 2.ビル、高すぎ。 あの高層住宅群はなんと言っていいんだろう。日本には間違いなくあんな町は存在しない。なぜなら地震の多い国だから。 平気でサンシャイン60級の住宅が乱立しているのには驚いた。しかも全て平地なわけではなく、少し小高い丘のようになっているところにも立っているのだ。 上層階は風で揺れたりもするのだそうです。 同じように公団住宅が並んでいる町で育った私ではあるが、あんなに同じ形の建物がいくつも並んでいたら迷子にならないだろうかと思った。 私自身フロアを間違えてドアを叩いたことがあるからだ。 「間違いなく目当ての部屋にたどり着けるものなの?」と香港在住の人に聞いたら、何言ってんの、どうやって間違えるんだ、という顔をされた。 日本の住宅街の風景と高さ以外にも違うところがあるなあ、としばらく観察していたら気がついた。 バルコニーのある家がほとんどないのだ。 ほとんどの家が、「窓を開けたらそこは外」という状態。恐ろしい。 更に怖いことには、高層階であっても、窓から棒を突き出して洗濯物を干している家があること。いやー、なんか危ないなあ。 3.売り子の口車に乗るな 中国人は商売上手である。香港だけでなく上海でもそう思った。 ちょっと服を見ていると、「この服にはこのカーディガンが合う」「このジーンズがおすすめ」と次々にコーディネイトしてくる。 「バーゲンだから安い。今なら買い」と言うのだが、頭の中で軽く計算してみると実は日本とそれほど変わらなかったりする。 調子に乗って全部買うと恐ろしいことになりそうだと自制した。 4.せっかちな香港の人々 大阪には行ったことはないのだが、香港は大阪に近いのではないかと感じた。 まず車の運転。人が多すぎて車道にあふれていたりするのでしょうがないが、クラクション鳴らしすぎだし、強引に通り過ぎ。 最終日、ホテルをチェックアウトする時、フロントで「ドリンクバー?」ときかれて、「NO」と答えた後でスナックを食べたことを思い出し、「スナックを食べた!」と慌てて言ったら、思いっきり舌打ちをされた。ホテルマンとしてそれは一体どうなの!? そりゃあなたのチェックアウト作業タイムトライアルを邪魔したのは悪かったと思うけど……。 |
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