| ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2004年11月01日(月) 新札さん、いらっしゃい 昼前に来客があって、一人遅くお昼休みをとった。 サンドイッチを買いに行くついでに銀行にお金をおろしに行ったら、両替機が異常な行列を作っていた。 月初だからか、と勝手に納得しつつ、引出のみ優先の列に並んでお金を引き出した。 手続きが完了して口を開けた機械の中に用意された現金の色がおかしい。 一瞬手に取るのをためらった。 (朝、会社の自動販売機でおつりの小銭の中にアメリカの1セント硬貨が混ざっていた、ということがあったので、何か違うものが紛れ込んでいるのかとも) 頭をひねりつつ手を伸ばした時、目の前にある張り紙にはっと気がついた。 「本日1時から新札入れ替えのため、しばらく機械を停止いたします」 あ、今日は新しいお札のデビューの日だったんだ! しかも入れ替えたばっかり。 いやー、得したなあ。(?) 私はすっかり嬉しくなって、ほとんどスキップで会社に戻り、みんなに「新しいお札、仕入れちゃいましたよー」と見せびらかした。(まったくコドモ) 今日ゲットしたのは、新・福沢諭吉と野口英世。 色味がなんか今までと違う。 赤系が目立つのか、微妙に安っぽさを感じてしまうのは見慣れないからなのでしょう。 野口英世の肌のすべすべ感と妙に若づくりに違和感を感じたりもするけれど、こんな風にお金をまじまじと見てみるのもこんな時ばかりだ。 驚いたのは裏側で、今までのお札では左右にちゃんと絵があったのに、新札では右側には絵がない。 ちょっとした新札品評会の様子。 「あ。鳥が一羽いない」 「ホントだ」 「偽札じゃないの?」 「これは偽札だからぼくがもらっとく」 「じゃおれ、野口英世でいいや」 「ダメですよォー」 そういえば2千円札が出たばかりでまだ珍しかった頃、お豆腐屋さんで2千円札を出したら、お店のおばさんが裏表確認したり透かして見たりするもんだからビックリしたことがあったなぁ……。 |
| mail home bbs |
|
Design by shie*DeliEro |