ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2004年02月26日(木) たまには甘えの一言も 12月に今のオフィスに引っ越したばかりなのに、組織変更の影響で机を動かすことになり、午前中はちょっとした引越しだった。 幸い今回はそれほど大掛かりなことはしないで済んだけど、それでもやっぱり結構体力勝負。 重たいものを運んだりしてたら、男性社員が「そんなもの率先して運ばなくていいよ」とあわてて代わってくれた。 あら。そんな。 私もまだ「レディ」とみなしてもらえるのね。 この前の週末に、通販で頼んでいた棚が届いて、一人で組み立てて設置した。 靴箱によじ登って不安定な姿勢で天井に突っ張り棒を密着させる作業は割とハード。 この作業が終わって、棚にいろんなものを片付け、満足はしたものの。 私こんなに自分一人でなんでもやっちゃってていいのかなあ。 とちょっぴり疑問がないでもなかった。 子供の頃から家では怠惰で不器用な父を尻目になんでもこなしてしまう日曜大工好きな母を見てきた影響でもあるけど、私も自分でできることならつい手を出してしまう。自分にできることで人の手を煩わせるのが申し訳ないと思うし。 でもそれって女としては決して利口なやり方ではないということを今の会社に来てから気付いた。 この会社の男性は(部署にもよるけど)、女性に優しく、レディファースト的なことが自然にできる人が多い。 そんな中で人にものを頼むのが実にうまくて、見事に世渡りしている年下の女の子はたくさんいる。 そして結構男性は頼まれると嬉しそうだったりする。 ちょっとは彼女たちを見習わなくっちゃ。 (私の依頼を男性が喜ぶかどうかは別の話として?) たまには「蛍光灯の交換、お願い」とか言ってみたいよねえ。 だってホントに大変なんだもん。 そう。私だってやらざるを得ないからやってるけど、苦労してるんですよ。 もうちょっと歳をとったら、自分でやるのがきついことは便利屋なんかをお金で雇ってやってもらうようになるのかな。 ……怖いから考えるのよそう。 |
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