ビー玉日記
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2003年07月01日(火)  ずぼらな妄想(過去編)

最近の私の願いは昨日の日記にあるとおりだが、ついでに、過去考えたことを書いてみる。

1. すべり台(小学生時代)
家と学校をつなぐすべり台があればいいと思っていた。
着眼点は、避難訓練の時に見たすべり台のようにして高層階から非難するための布(あれはなんという名称なんだろう?)。
実家はマンションの高層部にあったので、家から学校までと、学校から家までの二つがあればいいなあ、と思っていた。
しかもみんながそれを持ってたら、朝は町中すべり台だらけだな、などと考えた。

2. どこでもドア(中学時代)
忘れ物をすると、小学校の時は「しょうがないわね」で許されてたけど、中学になると「取りに帰りなさい」ということになったり、忘れ物自体が小学校時代より緊急度を要するものだったり死活問題だったりした。
中学は私にとってはちょっと遠かったので(歩いて20分くらい)本当にもどかしくて、女子トイレの一番奥の扉がどこでもドアになっていたらいいのに、と何度願ったかしれない。(かなり本気で)

3. もしもボックス(中学〜高校時代)
友達との間で、ドラえもんが欲しい、という話になると、私は「もしもボックスが一つあればいいじゃないか」、と思っていた。
ドラえもんが欲しければもしもボックスでお願いしたらいいし、他の道具だってもしもボックスで全て出せるし、失敗したらその世界をなかったことにしてしまえばいい、と。
なんちゅう考え方だ。
ゲームのリセットボタンのような思想と言っていい。

4. 着脱自在手首(大学時代)
これだけ書くとめちゃめちゃ気持ち悪い。
大学時代、私は打楽器をやっていた。
練習の前に自分たちの練習道具の入ったジュラルミンケースを保管しているトラックから練習場に運んで、それを開ける。
ケースの中には主にみんなの使うスティックとか音叉とか小物楽器が入っていたりするんだけど、その中に着脱できる手首があればいいな、と。
要するに自分の上達が悪く、曲や楽器によって得意不得意があったため、「この曲は○○先輩の手首を使おう」とか「この楽器は××ちゃんの手首で」とか付け替えられたらいいのになあ、という発想である。
そんなこと考える前に練習しろ。


改めて書いてみると、自分のずぼら加減に呆気にとられる。
ご都合主義というか、かなり自分中心的な発想だよな。


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