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2002年06月04日(火) ワールドカップ日本初戦 ビンボな私は今宵もこつこつ残業。(本当に仕事が山積なんだけど) 7時を過ぎた頃、ぞろっとたくさんの人が席に戻ってきた。 「ん? 何の会議だったんだろ。こんな時間に」 と首を傾げる私の耳に、「ワールドカップ」という単語が飛びこんできた。 がーん。そうだ。 今日は日本対ベルギー戦じゃないか!! いいないいな。私も見たーい。 しばらくして、トイレに立った私は、席に戻る途中、会議室に人がいるのを見てピンと来た。 見ちゃお。ちょっとだけ。 会議室では社長と課長がワイドテレビで試合を観戦中。 我が家のチビTVと違い、フラットで大画面で画像がとってもきれい。 1−0。 後半がはじまったばかり。 前半は動きがあまりなくつまらなかったらしい。 もうみんな興味を失って、見てる人は私を含めて5人だけ。 一点入っちゃってるし、日本はいつも後半弱いからダメかもなー。 なんてちょっと私も興味を失いかけてた。 「黒い」 ぽつりとAさんがつぶやく。 ホントだ。 画面でボールを受け取った日本の選手の髪が黒かった。(モリシマ?) 他はみんな金や赤だから、かえって珍しい。 お。何? 鈴木がゴールに駆込む。 「入ったーっ!!!」 思わず大声を出して飛びあがる私とAさん(女性・同年齢)。 「何、何ー??」 みんなが騒ぎを聞きつけて入り口に集まってくる。 「入ったの。一点。同点」 「誰?」 「鈴木ー」 ほとぼりが冷めるとぞろぞろ席に戻って行く人。 入り口で控えめに覗く人。 私はもうやめられなくなって会議室に居残る。 「なんだ、そんなとこで。入ってきて座って見ればいいじゃないか」 と、社長。 「ただし残業時間からひいとけよ」 釘を刺すのも忘れない。(役員は年俸制なので残業時間は関係ない) 「はーい」 もちろんでっす。 ベルギーが日本陣地を侵すたびに、どきどき、ひやひや。 思わず手足に力が入る。 「あそこに人をポンと置きたくなるよな」 うんうん。 「あー、もう!」 「そっちいっちゃダメー」 「乱入して蹴とばしたくなりますねぇ」 野球も悪くない。悪くないが、サッカーほど感情移入できない。 サッカーはフィールドに自分がいるような錯覚を起こしやすい。 稲本のゴール。 「きゃーっ!!」 「えらいッ」 再び集う人々。 結局追いつかれて同点で終わったけど、久しぶりに日本戦で楽しませてもらった。 こんなに攻めてた試合は初めて見たかも。 今まで日本はストレスがたまる試合ばっかりだったから。 この調子で頑張ってほしいもんです。(ってお前は何様だ?) |
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