ビー玉日記
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2002年05月29日(水)  新人の仕事

私のいる部署には二人の新人さんがいる。
と言っても一人は転職組なので、既に社会経験はあるわけだけど。
その二人が電話をとらないまま一ヶ月が過ぎようとしていた。

私も新人の頃、電話嫌いだったのと席の近くに電話がなく特に電話を使う必要のある部署でもなかったのとで、電話をとらずに一年を過ごしてしまった。
二年目に仕事が増えて電話が近くに置かれたのをきっかけに、必要に迫られてとるようになった。
かつてそんな新人だった私は、気持ちはわからないでもなかったので、「まあそのうちにとるだろう」と思っていた。
けれど、周囲の人はやっぱりキビシイ。
本人たちには何も言わないけれど、みんな心の中では「早くとれ」って思ってたみたい。

やっぱり新人として扱われる最初の3ヶ月の間にいろいろ試行錯誤することが大事なんだろう。
今なら「まだ新人だから」って大抵のことは許されるけれど、ある時期を越えたら、「もう入社して○ヶ月でしょ」と呆れられてしまう。

今回の新人さんはとてもできる人という話で、私が出た会議でも入ったばかりと思えないほどしっかりした発言をしていた。
外出も多いし、仕事もどんどん与えられていて、いつも残業している。
もしかしたら、電話なんか出てる場合じゃない、って思ってるのかも、と思っていた。

今日、初めて新人の女の子が電話に出るのを見て、「あれっ?」と思った。
担当教育係の人が「電話に出るのが新人の仕事」とついに言ったらしい。
彼女が「ついに電話に出ることになってしまいました」と言って、電話の使い方を確認しにやってきた。
「出ることになってしまった」と言うあたり、「大丈夫かヨ」とつっこみを入れたくなったが、こっちも意識して電話の音を無視することをやめていいんだなとホッとした。


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