ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2000年12月08日(金)  生きることと死ぬことと。

あ、E先生の命日……。


とてもあの時はつらかった。
いろんな意味で。
一度にいろんなことが降って湧いた、人生最悪の時。
あの冬は忘れられない。
自分の足で歩いて行かなきゃ、って心に決めた冬。


死んだらどこに行くのか。
ずっと考えてた。
小学校1年の夏。祖母の死。

人の死は、節目節目に訪れて、私に何かを考えさせる。

「大丈夫」と笑った翌日に事故に遭った男の子。

死の間際の祖父の痩せた手。
たくさんの薬。民間療法。


ただ一つわかっているのは、別れはつらい。ということ。
相手の生死に関わらず。

だけど体は滅びても、もう会えなくても、心に(記憶に)その人をとどめることはできる。

「君はどこででもやっていける」
先生の言葉は今も私を支えている。


My追加

mail    home    bbs

Design by shie*DeliEro