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無理強いはよせ...FDN

 

 

挑戦・目指せマスターズ - 2003年10月28日(火)

クソ忙しくて先週は遂に一度も行かなかったスポーツクラブ。今日は絶対行こうと思っていたら、藤沢のセントラルに通っている上司から、

「おい、今日は『目指せマスターズ』っちゅうのに参加してみろ。」

と言われた。最初は頑なに拒否していたのだが、この人のペースにはまって勝ったことが無い弱い私は、「分かりましたよ、絶対行きますよ」と言う約束をした。

腹ごしらえしなければ間違い無く途中でエネルギー切れになると感じていたため、先週末に帰国したばかりのSさんとラーメンを食いに行った。いつもは普通のラーメンにするのに、今日はチャーシュー麺にして、準備万端とした。しかし、食った後で腹一杯になり、目指せマスターズ中にラーメンゲロを水面に浮かせてしまうのではないか、と言う不安が頭の中をよぎった。

8時に会社を出て、いざスポーツクラブへ。意外と早く着いてしまい、件のコースが始まるまで、あと20分もある。普通に泳いでいたら既に300mほど泳いでしまった。このままでは始まる前に疲れてしまうと思い、普段は行かない「水中歩行者コース」で何とか誤魔化す。

それまではゆったりしていたプールに、いきなり屈強な男女が入ってきた。この人たちは毎週のようにこのコースに参加している人々だ。明らかに異なる胸板と腕の太さに、やはりやめようかと思ったものの、ここでヘタっては

「これで今日お前が行かなかったら、お前のことは今後男として見ない」

などと件の上司に言われていたので、取り敢えず参加することにした。

インストラクターのお姉さんは、完璧なスポーツお姉さんと言う感じで、このコースの前では「アクアビクス」のインストラクターをやっていた。

本日のメニュー:

ウォームアップ 100m
ビート板を使ってバタ足キック 25m×6本 (1分サークル?)
ビート板を使わずにバタ足キック 50m×4本 (1分30秒サークル)
パドルクロール 50m×4本 (1分20秒サークル)
行ける所まで蹴伸びして、後クロール 25m×2本 (1分サークル?)
やや特殊なクロール 25m×2本 (1分サークル?)
クロール 75m×4本 (2分サークル)
四泳法中好きな泳ぎ 25m×8本 (60秒で2本・50秒で2本・40秒で2本・30秒で2本を連続で)
やや速クロール 25m×6本 (40秒サークル)
クールダウン 100m

計 1400m

このコースは60分コースだ。

最初のウォームアップ。出来るだけパワーセーブしないと持たないと思っていたが、セーブするくらいじゃついて行けない。ああ、先が思いやられる。

ビート板を使ってバタ足。高校時代からそうなのだが、私は意外とキックが苦手で、大抵プル(腕で推進するヤツ)で稼ぐ方だった。従って、これは隣のレーンの屈強な女性より遅いし、後の屈強なおばちゃんにも迫られる。あまり心地よくない状況である。

バタ足その二。もう足がつりそうなんですよ。

パドルクロール。これはプラスチック製の板みたいのを手にはめて泳ぐアレですよ。推進力は1.5倍になるが、2倍疲れると言うわけで、中々ハードなトレーニングになるアイテムであるが、今回は一本目でプルの回数を数えて、4本全部同じ回数だけでこなさなければならないと言う余計なミッションが加えられた。因みに同じ回数で出来たのは最初の二本だけ。

蹴伸びはまあ大したこと無いのだが、次の「特殊なクロール」と言うのが、手を水に入れる前に脇に親指タッチをしなければならないと言う変な泳ぎ方で、五十肩のお父さんには厳しいフォームである。

75mクロール。まあこれが本日最も厳しかったメニューですが、とにかく2本目終わったくらいから、75m泳ぎきった後でゼーゼー肩で息をすると言う、大学一年時の水泳の授業以来の感触が蘇るものだった。

次の25mも結構きつかった。だんだんインターバルが短くなると言うものであるのだが、このメニューで先頭に出された私は、前で泳ぐ人のスリップストリームを使えず、これでも向こう岸に着いたらゼーゼー。もう後半は腕も水をしっかり掻けないし、何か気合だけで泳いでいると言う感じだった。貧弱な肉体だが無駄の無いフォームで何とかやって来た私でも、もう後半になるといつも泳ぎが無茶苦茶で、全然前に進まないのよね。

終わったあと、個人的にちょっとクールダウンをして、スポーツクラブを出た。

何か、久し振りに本当に運動した感じ。でも、毎週火曜は出来るだけ参加しようかな。


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