びば蜘蛛日記。
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蜘蛛日記

2001年09月17日(月) ブギポアンバランス

上遠野浩平は天才だと思う。

やっぱし好きデス、プギーポップ。

つーかアメリカの事件(どしてもいえない、テロ事件っていえない。)
裏にでかい組織があって、とかって書いてたの、
結局これの影響かなともちょっと思う。

統和機構。
凄い面白いと思う。
しかしちっとも面白くない小説にもなりうる。
だって作者にやる気が見られない(笑)
あんな投げやりな小説珍しいだろう。
しかし投げやりなふりしてめちゃくちゃ熱いと思う。
面白いんだ。
面白いんだ、とてもね。

上遠野浩平は天才だと思う。
あんな作家になりたいなら、世界の現状とかを憂う能力がない高校生も、
夢を見たって許されるんじゃないかと思う。

私たちは、本当は世界のこと、考えなくちゃならない気がする。
でも友達はお菓子の専門学校に通いたいっていってたり
美容師になりたいっていってたりさ

皆がみんな世界平和のことなんか考えてないんだよ。
だけどあういう事件がおきて、
マスコミの報道に、皆が怒ってるようなふりをする。
ふりをせざるを得なくなる。
そういう社会はおかしいな。
おかしいけど、そんなもんだなきっと。

だから私は生きてくしかないんだろうなと。

頭痛くしながら、
何か考えなきゃいけないって思いながら
どうせ何もわかっちゃいなんだ。
まだ今はね。
そんなわけで勉強するんです。
たとえ明日世界が滅びるとしても。

やっぱ上遠野浩平は天才だと思う。

こんな小娘に何かを考えているつもりにさせている。


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緋斗

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