2001年09月15日(土) |
いまだ堂々巡ってみる。 |
なーんかね。 とりあえず「何を考えればいいのかわかんない」とか散々騒いだんで 何を考えるのか少しわかった気がします。 最初にいっとくと 結局自分のことしか考えてないんだあたし。 すんません。 何に対して謝ってるんだかわかりゃしないが。
はっきりいってテロより口裂け女の方が怖い。 窓の外に血まみれの女性が浮いてたりしたら 全世界全滅したって逃げたいと 思うだろう。 わかりやすくいうとお化け屋敷めら苦手です。 昨日おととい文化祭だったんだけど、 何故。今年の一年生は六クラス中三クラスお化け屋敷なの。 畜生。
で、それは何故だろう。 いつ日本に飛行機が突っ込んでくるかもしれない。 なのに口裂け女の方が怖いのは何故だろう。 あんなにたくさんの人が死んだのに、 おじいちゃん一人の死の方が悲しいのは何故だろう。
今日も叔母が乳がんの手術を受けました。 父方の家族はどんどんガンになっていきます。 すげぇ怖いです。がんばれ親父。酒やめろ。ほんとに。
私の中で感情ってもんがどんどんなくなってく気がする。 テレビの向こうの惨状を悲しい、と思えるのは 感情移入が出来るか、あるいは真に「世界」というものに 悲しめるか、ってことだと思う。 私は、感情がどんどんなくなってく気がする。 感情移入できない。 泣いてる家族の気持ちになれない。 だって一番仲のいい友達の気持ちすらわかんないんだ、 話したこともない人の気持ちなんてわかるか。 そうやって言い切れる自分もまた嫌なんですが。 だから「世界」ってもんに対して憂えてみようとか思ったわけです。
なのに、 テレビで新聞で「テロ」って言葉を聞くたびに 疑ってる自分がいやになる。 本当の世界の実態、とかいうのから目を背けようと してみたり、する。 信じられない、信じたくない。 人の心から生まれた事件だと思いたくない。 どっかにでかい組織でもあって、 あるいはカミサマの意思があって
...「そういうもの」と仕業だと思ってたい。
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