うさぎ日記
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21日は我が家の月行の日です。 今日はお彼岸の供養を兼ねて若師匠の読経がありました。
勧請(若師匠) 開経偈 方便品第二 如来神力品第二十一を訓読 自我偈 日蓮上人御遺文より 如説修行抄にいわく 唱題(お題目を心より唱える) 回向文(若師匠ここにお彼岸の文句が入る) 宝塔偈 発願
一緒に読経。 私は実は観世音菩薩普門品第二十五が好きなのだけれど、 師匠、若師匠共に今の我が家に必要だと思われる品を選んで下さる。 しばらくずっと提婆達多品第十二と陀羅尼品がメインだったのだけれど近頃変わってきたようだ。 ご遺文は各家毎に違っているらしい。 何故か我が家は殆どこれ。何を教化しようとしてくださるのか、読みながら考える。 唱題で南無妙法蓮華経と何度も唱えると心が次第に軽くなっていくのを感じる。
読経の後はコーヒーと果物でしばし世間話など、悩みなど、23日の彼岸供養にはお寺へ伺うことなどお話する。 お布施(いつもどおり一万円 お彼岸の供養はお寺へ伺うので) お供え(といっても今日は明太子 五千円相当) 若師匠は例の如くトイレを所望されてお帰りになる。 何故か我が家は檀家回りのなかでトイレ所のようです。あり難いです。
先日尼僧の資格を取る方法について真言宗の聞き書きを書いたら、 真言宗の方から間違いを訂正された。 四国へ3ヶ月行くとか、資格取得後に毎年30万円の講習二回ということは無いそうだ。 以下、コピー
> >真言宗で僧侶(尼僧)になる方法
1、尼僧学院 期間は一年、費用は240万、
2、高野山大学別科 期間2年、費用二年で200万
3、寺で個人加行 期間100日 費用50万か100万
4、大学で加行 4年のうちに100日 費用たぶん50万か100万
5、他派で加行 期間50日(善通寺派の場合) 費用不明
6、地方の寺で加行 期間交渉次第(しない行をした事にする) 費用不明(いんちきをする訳だからふっかけられるかも)
7、ワンランク下の教会教師というのがあります 期間10日だったか14日 費用30万 (何年この講習会を受けても僧侶にはなれません)
大学は経済的なメリットがあります。というのは寺に寄宿する寺生という方法なら 高野の寺は宿坊である事が多く旅館業のような仕事の手伝いをしながら 食と住の心配が無く。おこづかいが月に5万前後頂けるそうです。御経の読み方や その後の保証人や師僧まで御願いできます。例えばお華やお茶の稽古までみてくれる お寺もあるそうです。
大学と加行の費用が用意出来たらぜいたくをしなければ何とかなると思います。 一番手軽で確実なのが3でしょう。ただし巷の格付けでは上から、大学、別科、尼僧 学院、寺、他派、地方でしょうか。
男性の場合はもう一つ「真別処」という所でする6ヶ月という方法もあります。
有髪のままで出来るのが、寺、地方です。他は剃髪限定です。 善通寺派は私の同期が中途退学してからその後に入門して僧侶になったそうです。
>尼僧学院は若い子なら有利です。年齢制限50才です。 >
いずれにしても、何を目的に尼僧となるかということ。 今日も若師匠に彼女のことを聞いてみた。 若師匠もこの点が問題という。 一応、双方にお話したので私はここまで。 様々の縁ということを思う。 明日から天気は下り坂、秋がやってきた。
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