蹴文修記

2007年05月12日(土) FC東京×ジェフユナイテッド千葉ほか

破れかぶれの東京は、やっぱり怖い(笑)

原監督が帰ってきて、どこかよそ行きの
サッカーをしていた東京は、この土壇場で
もうこれ以上のオプションはないとも言える
ワンチョペ、ルーカス、リチェーリの3トップ
で試合に臨んだ。それが大当たり。

前の3人は、そんなに戻らなくていいけど、
高い位置でしっかりと相手をチェック。
すると自動的に東京の2列目が位置する
ポジションは高くなり、自然と前からのプレス
がかかる。

これを意識した布陣なのか、予期せぬ効果なのか
は確かではないけれど、そのプレスをかいくぐる
術がなかったジェフは、借りてきた猫状態。
犬だから猫はないけど…。

その東京にしてやられたのは、悪いほうのジェフ。
ジェフの、人もボールも動くサッカーは、高レベル
の集中力と体力が要求される。ちょっとでも気を
抜くとほころびが生じてバランスが崩れる。

上位チームと対戦するときは、選手のモチベーション
も高くいいサッカーを展開するが、そうでないと…。
気持ちの持って行き方を間違ったかな。
受けて立つジェフのサッカーは面白くもないし、
東京のようなチームだと簡単に粉砕してしまう。

帰ってきてから録画で観た鹿島×磐田。
なかなかオールドファッションな香り?で
面白い試合でしたわ。



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