蹴文修記

2007年03月24日(土) 日本×ペルー

日本代表はどこへ向かっているのだろう。

海外チーム所属選手を招集し、横浜国際に
6万人を超える観客を集め、興行としては成功。
視聴率ばかり気にしているチェアマンもご満悦。
テレビ的にも俊輔と高原で番組組めるから満足。

そんなに代表人気が欲しいなら、
人気投票でもして選手を招集すればいいのに。
若い世代は顔で選ぶとかさ。

俊輔がチームに合流したら、そのチームは
戦術俊輔になってしまう。ならざるをえない。
彼を存分に生かすにはそれが一番だから。
一番重要なポジションに彼を置くということは
そういうことだから。高原もそう。

2人に、チームに合わせようとする努力が
見られたというけれど、それは2人の魅力を
殺いでしまうことになるから。
もうスタイルを変えられるような年齢ではないから。

名前ではなく、Jリーグで活躍している選手を呼び、
調子のいいメンバーを選び、日本人らしいサッカーを
することがオシムの狙いだったはず。
中田英寿や中村俊輔が何年かに一度出てくる優秀な
選手だったことは間違いない。でもそれは続かない。
ひとりに頼るサッカーをしてちゃだめなんだよ。

まだサッカーが根付いていない日本では、
そこそこのヒーローがどんどん出てきて、
コンスタントに結果を残さなきゃいけないのだよ。
でないと、2002年のW杯バブルの余韻でまだ
食ってるサッカー界は、堕ちていくのみになるから。

ああ、考えがまとまらない。
ていうか殴り書きなので、この件については
そのうちまとめてちゃんと書こうかな。



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