蹴文修記

2006年07月10日(月) サッカーで話そう、その27


「一夜明けたフランクフルトから」

昨夜の決勝戦は、ステイ先のテレビで観戦。
テレビといっても、壁に映像を大きく映す、
スポーツバー顔負けのぜいたくな環境でした。

決勝戦、ビエラもジダンもピッチから去り、
リベリーの活躍などでイタリアを苦しめながらも、
フランスが自滅した形でイタリアに優勝を譲ることになりました。
老獪さは最後の最後で、体力と忍耐を失ったようです。

共に2試合生観戦したイタリアとフランス、サッカーとしては
イタリアの方が圧倒的にいいチーム。
2002年のドイツのように、前評判以上の結果を残すだろうとの
期待を抱かせる戦い方で決勝まで進みました。
逆にフランスは、勝つこと、結果だけを求めて決勝まで進んで
来たような気がします。

ジダンのヘディングシュートが枠内に飛んだとき、まるで
8年前のフランス大会に戻ったような気がしたけれど、
ブッフォンがそれを許さず。ここで勝負あったのかな?
耐えに耐えたイタリア、自らアクションを起こせなかったフランス。
試合が面白くなかったのが不満ですが。。。
まあ決勝、よくあることですよね。

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一夜明けたフランクフルトは、W杯の喧騒も遠ざかり、
普段の顔を取り戻しつつあります。

月曜の朝、出勤を急ぐひとたちとすっかり日焼けした
旅行者が行き交い、歌も国旗も姿を消しました。
駅前の広場では、ずっとイベントが行なわれていた
ステージの解体作業が始まっています。

駅の売店では、「ドイツありがとう」の見出しが目立つ
新聞が売られていますが、ツールドフランスの報道も
半分くらいを占めています。

W杯が終わったんだな。。。

さて、そろそろ帰国支度です。
これから市内のデパートにでも行って、たぶん値下げ?
されているお土産ものを物色に……。
いま、バーゲンシーズンでもあるんですよ〜。

時間の許す限り(15日まででしたっけ?)、
ネットが繋げれば、過去の日記をUPしていきます。

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ドイツで人気のテーブルサッカー。
僕らではまったく歯が立ちません。





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