無駄にでかかったねぇフィンランドのひとたち。 テレビで観てあれだけの差を感じるのだから、 実際にピッチに立ったときはかなりの威圧感を 感じたに違いない。
でもまあ、しょせんワールドカップにもユーロ 本戦にも出たことがないフィンランド。 日本のしつこいサッカーになすすべなし。 一生懸命に守って、2失点で終えたことは収穫か。
アメリカ戦から帰国して、日本代表のフィジカル も上がってきた感じで、動きには軽さが感じられた。 特に、三都主に代わって先発した村井の動きは 新鮮で、坪井も持ち直してきたかな、って感じ。
2得点にからんだ小笠原はこの時期では珍しい 好調ぶりで、ピークが早すぎるんじゃないかと 心配するくらい。その余裕が超ロングシュートを 生み出したんだと思う。
57メートルだか知らないけど、彼はいつも あのシュートを狙っている。ボールを受け、 前を向き、最初の選択肢はまずシュート。 次にスペースが開いていれば自分でドリブル。 そしてDFが寄ってくれば受け手を探す。 その基本に忠実なだけだと思う。
ヒデも同じような感覚でサッカーしているように 感じるけれど、正確性というところでは小笠原に 劣っていると思う。メンタリティとか強さでは ヒデが上かな。どちらがピッチにいても、普通に 試合が出来るというのは、ジーコにとって幸運だと 思うよ。2人一緒に出ると、いい所を消しあって しまうからダメなんだけれど・・・。
久保の変人ぶりは相変わらずだね(笑) なぜあんなところでああいう足の出し方ができる のか、さっぱりわかりませんわ。凡人には・・・。 巻はよく頑張っていたね。鈴木と巻、どちらかが ドイツに行くことになるのかな。
2点しか取れなかったことを問題視するひとも いるだろうけど、あれだけ大きくて、強くて、 頑丈な選手がゴール前を固めていたら、欧州の 強国でもそうそう得点できませんて。 攻めないから、あれだけの守備ができる。
全然攻めてこないからって、そこらの高校生と 試合してるんじゃないんだから・・・。 国と国の代表が戦っているんだから、相手は 懸命だわな。 よく、日本代表の実力のほどは?世界で? って言われるけど、今日の試合なんか観ると、 欧州中堅国よりもちょっと下くらい、 ってのがわかりやすくて、妥当だと思う。
強豪国にはなかなか勝てないけれど・・・ ユーロ本戦には出れるか出れないか・・・ くらいのところ。
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