蹴文修記

2006年02月06日(月) スーパーボウル

アメフトにはたいして興味はないけれど、
東京ドームに社会人リーグ(今のXリーグ)
観に行ったことがあったり、アメリカにいた
ころには本場アメフトをテレビでずっと観て
いたり(会社の話題に付いていくには必要だった)
したので、少しはルールもわかっていて、多分
普通のひとよりは楽しく観れる(笑)。

そして今はすっかりサッカー漬けになって
しまったので、テレビで観ることもなくなった
(そういやラグビーも観てないなぁ)けれど、
スーパーボウルだけはやっぱり特別。
眠くても早起きしてでも観ちゃうよね。

今年の組み合わせは、シーホークス×スティーラーズ。
僕みたいな年イチ観戦者には???という組み合わせ。
スーパースターはいないし、野球で言うとロッテ対中日
みたいなもんか(苦笑)。

それでもワクワクしながら観始めたのだが・・・
組み合わせのせいなのか、試合内容はなんだか・・・う〜ん。
パスは通らないし、ランもいまいち。
お互いにミスばっかりでかなりなロースコアの試合。
年に1回観て、素人でもうわーすげーっていうのが
スーパーボウルだと信じていたのに、なんだかなぁ・・・。

実はこの試合で、2つのスーパーボウル記録が生まれて
いて、最長ランプレイと最長インターセプトリターン。
その場面も、なんだかチェックが甘いだけじゃないの?
と思わせるような感じだったし。
少なくとも、おぉっ!どこまで行くんだ!ではなくて
どこまで行かせちゃうの?って感じがしたもんな〜。

ひとつだけびっくりしたプレーは、勝ったスティーラーズ
が終盤に見せたスペシャルプレイ?
QBがスイッチしてランしないでTDパス決めたやつ。
(普段アメフトの文章書いてないので説明できない)
いや〜、鮮やかに決まって、この時だけは声を上げた。
来年はもっと面白い試合が観れるといいな。

お楽しみのハーフタイムショウはストーンズ。
今度日本に来るらしいね(チケ高いから行かない、いや
行けない、誰か連れて行ってくれるなら行く)。
でもね、ただのステージで、サプライズも気の効いた
演出もなく、あんまり面白くなかったなぁ。
ストーンズは大好きで、チャーリーワッツが動いている
だけで感動する僕なんだけど、それでもなんだか・・・

一昨年のあの事件以来、去年がポールさんだっけ、
なんだかもう無難に・・・みたいなのが見え見えでさぁ。
少しくらい驚かせてくれないとねぇ。

でもでも、アメリカの、テレビ文化の、1秒単位の
公演進行の正確さにはいつも感心させられるね。
すごいもん。WWEもそうだけど、ほんとテレビの世界
はきっちりしてる。
よく日本人はセコくて、アメリカ人はおおざっぱって
小さいときに刷り込まれた記憶があるけれど、絶対に
逆だから! あれほど細かいことにこだわる人種は
いないよね!


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