蹴文修記

2003年05月03日(土) U22日本代表×U22ミャンマー代表


確か以前の発表では、今日の分が日本ホーム扱いで国立のがアウェー
じゃなかったっけな? JFAはいつの間に変更したんだろう。
まあどちらも日本ホームなんで問題ないんだけどね、アナウンス
だけはしっかりしてほしいな。

で、迎えた五輪アジア第二次予選2日目。場所を国立から味スタに
移して同じカードが行われました。中1日という強行スケジュール。
若いから大丈夫だろ。でも暑かったなぁ。
ミャンマーはこれでも涼しいくらいかな。

厳しいことを言うようだけれど、今日の試合はつまらなかった。
ほとんどの代表戦は勝ちを願って応援し、拍手を送っているのだが、
そんな気にもなれなかった。
相手とのレベルが格段に違った場合、凡戦になることが多いけれど、
今まで観たどの代表戦よりも見所がない試合だった。

結果だけ見れば大勝。実力と体力の差から前半終了前から数的優位
を導き出し、それなりの結果を残した。でも互角の立場で戦って
いた前半はセットプレーの1点のみ。第一戦と同じことを繰り返し、
圧倒的な実力差を見せつけることはできなかった。

サポーターもばらばらの応援を続けていたけれど、ピッチの選手も
統率感のないプレーに終始。かなりメンバーを入れ替えたために
第1戦の反省が生かされてなかった部分もあったけれど、核となって
いる選手は同じで、勝てばいいんだろ、って感じ。

ここで結果を残してフル代表に食い込んでやろうとか、谷間世代と
呼ばれていることに反発を見せる者もいなかった。寂しい限りだ。
今の若い者は、って言葉は使いたくないけど、競技である限り
弱い者を倒すためにも全力を傾けなくてはいけないと思う。

次に進めばいいんだと思ってプレーを続け、怪我はしたくないと
危険な接触は避け、危険を冒さない戦術を続ける。それもある意味
かしこいやり方かもしれないし、怪我したり大きなミスで自信を
失うこともないだろう。

でもまあ最終予選出場は決定したわけだし、好都合にも開催時期が
今年の夏から来年の春に延期された。それまでにもっと厳しい戦い
をして、Jリーグで結果を出して、一段と成長したチームになって
ほしい。

舞台は全然違うけれどK−1角田引退試合で武蔵は角田を叩きのめす
ことは出来なかった。屍を踏み越えて行く、なんて言葉は今は
通じないんだろうか。そんな戦いを見たかったな。

こんなことを書いている僕は、実はすごく合理的な考えをする人間
だったりするんだけど(笑)

                                       


このスタッツは某サイトからコピペってるのだが、間違い多し。
でも直すのも面倒なのでそのまま。。。

2003/05/03(土)16:00
アジア2次予選・第2戦 U-22ミャンマー−U-22日本 
競技場:味の素スタジアム

ミャンマー 0     0 前半 1     5 日 本
           0 後半 4

             得点  茂庭 照幸(前半33分)
                 田中 達也(後半22分)
                 阿部 勇樹(後半26分=PK)
                 松井 大輔(後半30分)
                 石川 直宏(後半46分)

テ・ナイン・ソー     警告  青木 剛
ゾウ・リン・トゥン
アウン・アウン・ウー
エー・ミン・トゥン
アウン・ソー・モー

キン・マン・トゥン(前半41分)退場
エー・ミン・トゥン(後半42分) 

U22ミャンマー代表

GK 1 アウン・アウン・ウー
DF 4 ソー・ミャ・ミン
14 テ・ナイン・ソー
→16 ゾウ・ゾウ
(後半40分)
3 ゾウ・リン・トゥン
13 エー・ミン・トゥン
(退場=後半42分)
12 キン・マン・トゥン
(退場=前半41分)
MF 8 アウン・チョー・モー
7 ティン・ナイン
11 ルウィン・ウー
→ 5 ソー・リン・トゥン
(後半6分)
FW 9 ゾウ・タイ
16 ウィン・タイ
→15 アウン・ソー・モー
(後半23分)

U22日本代表

GK12 岩丸 史也
DF 2 茂庭 照幸
4 青木  剛
 16 角田  誠
MF13 鈴木 啓太
  6 阿部 勇樹
 19 徳永 悠平
→ 7 石川 直宏
(後半9分)
 17 根本 裕一
 10 松井 大輔
→14 前田 遼一
(後半34分)
FW 9 大久保嘉人
→11 田中 達也
(後半17分)
 18 中山 悟志


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