蹴文修記

2003年03月01日(土) ニューカッスル×チェルシー

最近テレビを点ければさかつくばっかりやってるんだけど、
今日は久しぶりにサッカー観戦してしまいました。
それも一般的なお昼のスーパーカップではなく、夜のプレミア、
ニューカッスル×チェルシー戦です。

5万2千人を超えるセントジェームスパーク。
声援はほとんどニューカッスルに送られていました。
でも僕はチェルシー好き。そんな中で勝つのは快感だな。
試合途中まではそんなこと考えながら観ていたけれど。

試合が動き出したのはハッセルバインクがOGを献上してから。
それまで噛み合わなかった両チームが見応えのある攻防を
繰り広げ始めたのだ。。。ある意味、それはニューカッスルペース。
彼にあんな身体能力がなければボールに触ることも自ゴールに
入れることもなかったのに。。。

チェルシーのサッカーはある意味リアクションサッカー。
強豪相手にはそれなりの対応で高質なサッカーを見せてくれる。
でも格下にはお付き合いしてしまいつまらないサッカーになる。
だから星勘定はいつもドローが増えて、ほどほどの順位になる。

そして今日は一番悪いパターン、力任せのサッカーをしてくる
相手でかつ調子がいいチーム、ニューカッスル。
ここはシアラーを中心にベラミー、スピードなどタレント揃いだけど、
実は体力勝負のサッカーを挑んでくる。前線からの積極的なプレスを
かける肉弾戦が得意なチーム。

チェルシーがそれにお付き合いしちゃったら、チャンピオンズリーグ
にも出場し戦闘意欲が高いニューカッスルに勝てる可能性は少なくなる。
はぐらかしながら試合を進めていきゾラの終盤ゴールなんかで勝てれば
最高のパターンなのに。。。結果は力負け。

自分達のパターンに持っていけたニューカッスルの調子のよさを
誉めるべきか。何年かぶりにチェルシーに勝ったらしいので。。。

それにしてもテレビ中継ある時のチェルシーは良くないよなぁ。。。


                              


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