|
|
■■■
■■
■ A Matter of Choice(From the Heart)/Nora Roberts
どうもノーラ・ロバーツとは相性が合わない。これも冒頭からうんざり。 知りあいの娘が事件に巻き込まれているようなので協力してくれと上司に頼まれて、身分を偽ってそこに赴く警官の話なのだが、そこに至るまでが長い!
つまりその警官と娘のロマンスでしょ!警察内の事情だの、親族関係だの、面倒なことが延々連ねてあって、うっとうしい。主要登場人物には、必ず両親の名前も紹介されていて、だからといって両親が登場するわけでもなく、いたずらに名前が多くなっているだけ。
今回は、ノーラ・ロバーツ独特の、いつもの押しの強いヒロインではないなと思っていたら、最後はやっぱり押しが強かった。自分が愛されていると疑わないヒロインには、ただもう幸せな人と思うしかない。恐るべし、ノーラ・ロバーツ!
2002年11月19日(火)
|
|
|