ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2008年08月10日(日)
「今日の私」と「食堂かたつむり」
昨夜はぐっすり眠りました。はい。
・・・・・・・・・・・・う〜ん・・・
眠ったのだけれど、眠りが足りないのかな。
朝の食事中、椅子に腰掛けながら瞼が落ちてくる。
8時間近く寝ているのに眠くて仕方がない。
掃除したいし、いろいろやりたいことがある。
でも、だるいわ、眠いわ、抗えない。
あきらめて、ベッドに向かう。気づいたら12時過ぎ。
家人がお腹すいたと、情けない顔をしているのだが、
私の顔を見るなり、こりゃムリと悟ったらしく、私の分も
昼食の用意をしてくれた。ありがたいもんです。
ランチ後、リビングで30分ほど寝てしまい、体が痛くなって
起きる。歯を磨いて、どうしようか5秒間思案にくれた結果、
ベッドに戻って寝た(-_-;)瞬間で眠りに落ちた。
どうやら、疲労がいっぺんに出たらしい。
どこが痛いとか苦しいとかはない。ただすごく疲れていた。
もうなんだか忘れちゃったけど、現実とごっちゃになるような
夢を見た。目覚めてからもぼーっと夢の中。はたと時計を
見たら15:30じゃないの。お米を洗いにキッチンに降りる。
疲れていても、ごはんは別。平日はご飯粒なしの手抜き料理に
なってしまうから、週末だけは、きちんとごはんを炊いて、
料理する。これがいい気分転換になる。
洗ったお米をザルにあげて、また寝室に戻る。
眠ろうか迷ったけれど、半分読みかけの「食堂かたつむり 」を
手に取った。そのまま最後まで読みきったら、なんとも
信じられないほど泣いている私がいた。
著者の立場が問題なのか、Amazonではひどく酷評されている。
私の場合、うちの本棚にあったから手にとっただけ。
先入観、事前情報なしで素直に読んだおかげで楽しめた。
すなお〜に読んだら、ほんとに素敵な一冊なんだけどな。
一部分、苦手な描写があって、そこはナナメ読みしたけれど
いい本だよ。あんな批評を受ける理由がまったくわからない。
私見、作者の小川糸さんは存じ上げないけれど、こういう物語
を書く人に、悪い人はいないと思う。 ・・・そうか!
酷評レビュアーさんってさ、きっと素直じゃないんだね。
ははは〜
あ、いつのまにか小説の話になっていた(汗)
読了後、いざキッチンへ。食堂かたつむりに触発された
せいもあるのかな、調子が悪かったにもかかわらず上出来な
晩ご飯が出来上がった。
モロヘイヤとミディトマトのおひたし、丸ナスの蒸したもの。
裏のお宅からいただいたトマト+きのこ+卵の四川風。
あとはお吸い物に、ごはん。うまうま、yammy♪
食べ終わったら、具合がすっかり良くなっていた。
今日の1日、なんだったんだろうね(笑)?
なんにせよ、私にとって「食べる」ということは、
ものすごく大切なことらしい。
いまさらながらに実感した1日だったなぁ。
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