ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2007年11月19日(月)
恋
昨夜、寝る直前に固定電話が鳴った。 そんな時間の固定電話、ディスプレイには携帯電話番号が 表示されている。
誰か危篤?!事件??!!?
焦って出てみたら・・・長らく会えていない心友からだった。 ほっとすると同時に、どうしたのかと訊ねてみたのだが どうにも要領を得ない答えしか返ってこない。
しどろもどろ、あーたらこーたらが続いたと思ったら
『Yukariちゃんっ、あたしね、あたしね、恋してるのっ』
・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・?
ようやく出た私の第一声は「はぁ〜っ?!?」だった。 頭の中身が整理されず、20秒ほど間を置き 「あの・・・さ・・・、あの、その相手は・・・人間・・・?」
という、間抜けな質問を本気でしてしまった。
彼女は私より少し年上で、確かに魅力ある女性なのだ。 にもかかわらず、なぜか長い間恋愛から遠ざかっていた。 恋になりそうでならずに終わったというのはいくつかあったが、 13年?15年?どっちだっけ?・・・いずれにせよ、かくも長く 真剣な恋をしていなかったわけで、私が驚くのもしかたがない。
電話での彼女は、まさに揺れる乙女ちゃんで、涙ぐみながら ちょっとしたいさかいでケンカしてしまった事情をせつせつと語る。
なんといいましょうか、はい(^_^) この年になって、こんなに初々しい告白や相談をされるとは 想定範囲外で、とてもほかほかした心持となってしまった。
恋っていいよね。 いつも人に変化を与える。 あたりまえだった日常が、突然の非日常の連続になり 相手の一挙手一投足に、終わりのないジェットコースター のごとく翻弄される。
彼女はきっと、私がこんなこと書いているのを発見して 心臓が飛び出しそうになるに違いない。 大丈夫、誰のことかなんて絶対わからないって(笑)
素敵な告白をありがとう!
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