ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2005年09月20日(火)
天保十二年のシェイクスピア
「天保十二年のシェイクスピア」を観る。 井上ひさし作、蜷川幸雄演出、歌って踊って演技した体育会系出演者は(醜悪役の)唐沢寿明、藤原竜也、篠原涼子、夏木マリ(お歯黒顔ド迫力!)、高橋惠子、勝村政信、木場勝己、吉田鋼太郎、壤晴彦・・・等々。劇画タッチなこの舞台、本来8時間かかるものを3時間40分に縮めたらしい。
さて、本編はといえば。 どこにも記載されていなかったが、全編にわたり完全なPG−18(年齢制限−18歳以上)指定舞台。もちろんエンターテインメントとして楽しんだし、なるほどと感じ入りもした。が、女郎屋同士の抗争という設定なので片側から見れば嫉妬、情念、人間の本質と深淵をえぐる、となるが、もう片側からいえば殺人、閨事と邪悪な俗っぽさの極みとなる。えぇっ?そこまでやる?!そんなに人殺しばかりしなくても・・・と、頭の中が「!?!!!??」となったのもホント。
この舞台に凝縮されているけれど、人の世はそういう歴史の積み重ねといえばそのとおり。多くの哲学者や偉人さんが言うように、人って罪深い生き物なんだな、うん。
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