株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
ほうじ茶飲話 INDEXPASTwill

2004年11月25日(木)


快適と不快と

12:30PM、在来線のグリーン車内。
8席しかない空間に客は私一人。すこぶる快適環境、
検札が終わるや否や読書に没頭した。
横浜駅でサラリーマン男性が二人乗車してきた。
部長と課長、二人で成田に向かうらしい。部長さんは
窓側の席に座って動かない。課長はこまごま動きながら
買ってきたお弁当とお茶を差し出す。
課長が座るのを待てない部長は、包みを開いたものの
電車がゆれたとたんにその弁当を席に引っ繰り返した。
検札にやってきた車掌さんに「電車がゆれたから弁当が
ひっくり返っちゃったよっ」と文句をつけた。
課長がすいませーんとグリーン乗車券代金を二人文払う。
部長は落とした弁当を構わず音を立てて食べ続ける。
くちゃくちゃくちゃ、ぺちゃぺちゃ・・・ゲップ×二回。
やっと席につき、弁当を広げる部下に尋ねる。
「それで、グリーン料金安くしてくれたか?え、だめだった?しょーがねぇなぁ。まあいいけどさ。ま、俺たちこういう食事が多くなっちゃったけど、グリーンに乗っていかれるから楽だよなぁ!ところで、グリーン車って禁煙だっけ?」
禁煙マークのまん前に座っている課長が「さぁ、だいじょぶなんじゃないですかねぇ?」と応える。

弁当臭と騒音からは逃れられない、この小さな空間。
不運と思って諦めた。

 

Yukari |株式会社JOYWOW