ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年11月09日(日)
あの頃はよかったけれど
懐かしくて、何十年ぶりかで伊勢佐木町に行った。 最寄駅はJR関内駅。山下公園や馬車道近くの商店街。 故青江三奈の代表作伊勢佐木町ブルースの歌碑もある。 亡母が若い時分から好んで買い物に出かけていた所で 私も、よそいきの服を買うために松坂屋デパートには よく連れて行かれた。その頃の私には、服よりも不二家が 大事だったのだが、とにかく馴染み深い町なのだ。
が。
懐かしむというよりも、惨状に頭が分析モードになってしまった。 綺麗になってはいるものの、人の少なさと高年齢層対象の 品揃えの目立つことこのうえない。だが、巣鴨ほど特化も されていない。きらびやかなのはパチスロとゲーゼンのネオン、 新しく出来たカレーミュージアム。その近所で昔ながらの店が ひっそり営業している。年末商戦に向けてのせっかくの電飾が うら悲しい。もちろん、松坂屋店内もすごいことになっていた。 一階の化粧品売り場の横に、地下からはみ出した食料品売り場 があり、客のいないヤングキャリアを狙った6Fレディース フロアにはカルチャースクールとエステティックサロン、 占い館が・・・・・。 ところで、この松坂屋。松坂屋であって松坂屋ではない。 本店である株式会社松坂屋のみそっかす、「横浜松坂屋」 という形体らしい。「ゆずファンの聖地、横浜ベイスターズを 応援している百貨店」というフレーズに、また、悲しくなってきた。
この町が生き返るには、相当の覚悟がいりそうだ。
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