ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年04月14日(月)
一手間のしあわせ
一車線道路を運転していたら、工事をしている区間が出てきた。 そう長くない。およそ50M程度。 反対車線の道半分を塞いでいる三台の大型工事車両。 こちらの車線に大きくはみ出して、中央車線として 1Mおきに朱色のパイロン(円錐形のプラスチック表示)を 立てている。・・・ここまではよくある風景。
ところが、ここの工事担当者ときたら、 パイロンのどちらが進行方向なのか、誰にでもわかるように ダンボールでできた手作りの「⇒」マークを パイロン5つおきに貼り付けてあるのだ。
以前、高速道路の工事個所で、パイロンのどちら側を通行すれば いいのかわからず、往生した経験がある。 たぶん、この「⇒」を作った担当者は、 同じような経験をしたことがあるのだろう。
お給料にはね返らない仕事に違いないのに、その一手間が 赤の他人の私をとても幸せな気持ちにさせてくれた。
関電工さん、いい人雇ってますね!
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